NFL屈指の名門チーム ダラス・カウボーイズ の総施工費15億ドルの新たな練習施設にクローズアップ
そのスケールの大きさはまさにアメリカンサイズ
テキサス州ダラス地区を本拠地とし、アメリカで最上位に位置するアメリカンフットボールリーグ・NFL内においても屈指の名門チームである「Dallas Cowboys(ダラス・カウボーイズ)」が完成させた新たなアメリカンフットボールの練習施設にクローズアップ。
テキサス州・フリスコの街とのパートナーシップを結ぶ「Dallas Cowboys」が今回ついに完成させたその室内競技場の名は『The Ford Center』。プレイグラウンドの周りには12000席ものシートを備え、ショップやレストラン、そして宿泊施設までを備え、その総面積は約368,000㎡(およそ東京ドーム8個分)、その建設にかかった費用は約15億USドル(約1500億円)という、まさにアメリカらしく、スケールの大きさが桁外れな規模の施設となっている。
また「Dallas Cowboys」のオーナーである「Jerry Jones」は、全世界のアメフトファンが注目する一大イベントであり、年に1回すべてのNFLチームのスカウトが集まってドラフト候補の体力測定を行う合同スカウト品評会「NFL Scouting Combine」を『The Ford Center』にて開催することについてもその興味を示しているそうだ。また、『The Ford Center』は高校生リーグの試合にも使用される予定で、NFLのチームとしては初となる競技場をパブリックスクールとシェアする例となる。
まずは上のフォトロールより「Dallas Cowboys」のスポンサーを務める〈Nike〉が明らかにしたそのロッカールームの様子を、スポーツレポーターの「Ted Madden」がTwitterにて公開したプレイグラウンドの様子を下よりチェックしよう。
View from the press box at the Ford Center. #Cowboys #TheStar pic.twitter.com/1kvKJ9wj67
— Ted Madden (@tedmadden) August 19, 2016