Kobe Bryant が中国のフードデリバリーサービスの広告に登場
もちろん(??)卓球選手として
〈Nike〉から〈Nintendo〉に至るまで、「Kobe Bryant」の広告塔としての影響は素晴らしいものであるが、今回彼が起用された中国のフードデリバリーのコマーシャルはどうだろう? 『ESPN』の“World Fame 100”にレポートされているとおり、中国で一番人気のアスリートである「Kobe Bryant」。中国では彼のファイナルゲームを見たい従業員のために、休みを与えた雇用主もいるほどだ。そんなKobeの偉大な影響力に飛びついたのはフード宅配サービス「Ele.me」。アメリカでいう「GrubHub Seamless」のような、レストランの料理を自宅まで届けてくれるデリバリーサービスで、オンラインショッピングサイト大手の「Alibaba」をバックに持つ企業だが、ここ最近で無免許のレストランと提携し発生した食中毒問題などの不祥事が相次いでいた。そこでこのマイナスイメージを払拭すべく採用されたのが、ヒーロー「Kobe Bryant」ということらしい。会社のパブリックイメージの改善、さらには向上を狙って起用されたKobeが登場するコマーシャルの内容は、レイカーズの元カリスマ選手が卓球の試合に登場するという設定。空腹で試合に集中できない彼をフードデリバリーサービスが助けるというシナリオだ。下のプレーヤーより30秒のCMを見てみよう。