FUJI ROCK FESTIVAL ‘16 - Day 1

「The Internet」や「Disclosure」の登場に会場は初日からエンジン全開

ミュージック
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今年も苗場に「FUJI ROCK」が帰ってきた。節目となる20回目の開催を迎えた「FUJI ROCK FESTIVAL ‘16」は、初日からアーティストも観客もエンジン全開。“WHITE STAGE”に登場した「KOHH」が、MCの最中に自伝本や新作アルバム、ベスト盤的なミックスCD、地元・東京都北区王子での凱旋ライブを発表すると、続く若手最注目株「Suchmos」は、お馴染みのアシッドジャズとネオソウルをルーツとした独特のサウンドで観客を虜に。そして、神奈川育ちの彼らからバトンを受け取った「The Internet」の圧巻のパフォーマンスに呼応するかの如く、会場もさらにギアを上げていく。

だが、所変わって、夜を迎えた苗場のメインステージには「James Blake」が登場。この時間にもなると、家族や友人たちと椅子を並べて彼の美声に酔いしれる観客の姿も多々見られるようになる。そして、“GREEN STAGE”で本日のトリを務めたのは、アイスランドのポストロックバンド「Sigur Rós」。幻想的な照明の演出に不思議とハマる力強いライブは、誰しもに「FUJI ROCK」に来る意味を与えるかのような素晴らしいものだった。ただ、ここで終わらないのが「FUJI ROCK」だ。「Disclosure」の爽快なダンスミュージックにアドレナリンを再放出させられた観客は、それぞれの楽しみ方で夜更けまで遊びへと出かけた。

さて、2日目を迎えた「FUJI ROCK FESTIVAL ‘16」。今日はどんなドラマが待っているのだろうか。

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