『スター・ウォーズ』のバーチャルリアリティーフィルムの制作がスタート
「Darth Vader」を軸に展開される体験型フィルム
『スター・ウォーズ・シリーズ』に登場する惑星タトゥイーンを舞台にしたVR(ヴァーチャルリアリティ)ゲームがアメリカ時間7月18日にリリースされるが、さらに現在「Darth Vader」を主人公にしたVRフィルムの制作が進められているという。VFXとアニメーションのスタジオ「Industrial Light & Magic」のVR事業部ILMxLABが制作を担当し、有名脚本家「David S. Goyer(デヴィッド・S・ゴイヤー)」と「Lucasfilm」のクリエイティブエグゼクティブ「Pablo Hidalgo(パブロ・ヒダルゴ)」が脚本を手掛けるという。
完成作品は、VRの特性を生かし鑑賞者が登場人物と同じ体験をしたように感じられるものとなる予定。Goyerは、「君たちは物語の世界に訪れ、君のすぐそばで物語は進行していく。あるいは君が物語の一部となり、何らかの影響を及ぼすことなるかもしれない。君はものやキャラクターに触れられるし、何かを開けることもできる。何かを押すこともできるし歩き回ることもできるんだ」と話している。更に物語の時間軸は実際のそれと同じように朝から夜に向けて進むため、鑑賞者が去った後も時間経過がカウントされていくという。正式なリリース予定は未だされていないが、Goyerはこのように語っている。「1年後か2年後かわからないけど、今僕らが手がけている作品を君たちに体験してもらうのが、本当に、ものすごく楽しみだよ。かなりびっくりしてもらえるはすだからね。」