アート史的な観点からみた “セルフィー” とは
近年SNSの普及とともに世界中で爆発的な流行を見せている“セルフィー”文化について
“セルフィー”という言葉およびカルチャーは比較的最近生まれ、人々の間に定着した新しいものであるが、そのコンセプト自体はかなり昔から存在した。アーティストたちはカメラというものが発明される以前からセルフポートレートという形で自身の姿を絵画として残し、カメラが発明されたあとも自身の姿を収めるタイプの写真はひとつのアートの形として存在し続けてきた。『PBS Digital Studios』が制作した上のビデオは「Andy Warhol(アンディ・ウォーホル)」や「Cindy Sherman(シンディ・シャーマン)」、「Robert Mapplethorpe(ロバート・メイプルソープ)」などのアーティストや写真家の例とともに“セルフィー”を美術史的な視点から考察した非常に興味深いものとなっている。これまでに、そして現代においても多くの美しい芸術的な“セルフィー”が存在すること自体は確かであるが、それは現代における“セルフィー”がすべてアーティステックなものであると意味することではないであろう。(事実、SNSのタイムライン上で見かけるセルフィーというものは見るに耐えないものである場合も多い)
上にある“セルフィー”に美術史的な観点から迫ったビデオは残念ながら英語音声のみとなるが、英語の字幕を表示させることも可能であり、ビジュアルだけでも十分に楽しめるものとなっているのでぜひチェックしてみよう。



















