Lenovo 社が発表した “スマートシューズ” が話題
内蔵されたフィットネスセンサーが歩数・移動距離・消費カロリーなどのフィットネスデータをトラッキング
中国とアメリカに本社を持つPCメーカー「Lenovo」社が先日アメリカ・サンフランシスコで、Lenovoグループが作る製品を集めたカンファレンスイベント「Lenovo Tech World 2016」を開催し、そこで明らかにされたシューズ型ガジェットが注目を集めている。日本でもお馴染みの半導体素子メーカー「Intel」社とソールメーカー「Vibram」社とともに開発されたこの未来的なフォルムのランニングシューズはまだプロトタイプとのことだが、専用アプリと連動させることによって、内蔵されたフィットネスセンサーが歩数や移動距離、消費カロリーなどのフィットネスデータをトラッキングしてくれる。また、その動きを使用したモバイルゲームのコントローラーとしての役割も果たすようだ。
また3Dプリンターによって制作されるカスタム可能なインソールや、アウトソールのサイド部分には動きや音楽に合わせて点灯するLEDライトも配されたこのシューズ。先述の通りまだプロトタイプの段階なので実際に世間に登場する日はもう少し先かもしれないが、近い将来、また新たなテクノロジーのカタチが私達の生活をアップデートさせてくれることを期待していよう。