80年代の日本産ロボットアニメ2作品を統合した『ボルトロン』が復活

『Netflix』がリブート版ボルトロンの予告編第1弾を公開

エンターテインメント
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“ロボットアニメ”の定義は、人気の根強い日本だからこそ基準や根拠が厳格で、人によって見解が異なるように思える。ロボットは登場するが物語の中心ではない、題材がパワードスーツなど、その線引きはさまざまだが、頻りにこの議論で話題にあがる『新世紀エヴァンゲリオン』は、人型兵器「エヴァンゲリオン」をロボットとは程遠い人造人間としているため、ファンの中にはロボットアニメ扱いされる現状に未だ難色を示す意見もある(『スーパーロボット大戦』に登場するのも事実だが)。しかし、『ガンダム』シリーズをはじめ、『マジンガーZ』、『コードギアス』、『天元突破グレンラガン』など、誰もが認めるロボットアニメは、その映像技術とストーリー性から各国で高い評価を受けており、日本産の作品は長きにわたって世界のロボットアニメシーンを牽引してきた。

その国産ロボットアニメの中でも、80年代初期に「東映」と「バンダイ」が制作に関わった『百獣王ゴライオン』と『機甲艦隊ダイラガーXV』という全く関連性のない2つのアニメを統合して作られたハイパーリンク形式の作品『ボルトロン』をご存知だろうか。このアメリカで人気を博した『ボルトロン』が、「DreamWorks Animation」と『Netflix』により、リブート版『Voltron: Legendary Defender(原題)』として復活しようとしている。

1984年から1985年まで放送された1stシーズンをベースとした本作品は、銀河間戦争に巻き込まれた5人の若者が、伝説の戦士「ボルトロン」を操縦して宇宙を救うために戦うというストーリー。『Netflix』では、2016年6月10日(金)より1時間の特別編公開後、全10話の配信を予定している。日本ではあまり馴染みのない作品ではあるが、ロボットアニメ先進国・日本において、どのような評価を受けるのか、気になるところだ。その『Voltron: Legendary Defender』の第1弾となる予告編は、上のプレーヤーをチェック。

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テキスト
ソース
Polygon
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