Nike は LeBron James に投資し過ぎ?
売り上げが契約金に比例せず
〈Nike〉とNBA選手「LeBron James」の1億ドル(約110億円)の契約は誤算なのではと取りざたされている。オンライン経済誌『The Street』によると、アメリカの大手スニーカー小売業者『Foot Locker』は今期、予想されていた4.5%の売り上げ上昇がかなわず、2.9%に留まったと発表。これは昨年の7.8%の上昇から比べると大いに残念な結果と言える。
そしてこの伸び悩みは、『Foot Locker』店内のバスケットボールシューズ売り場に、〈Nike〉のスペースを作りすぎたことが原因だと言われている。このカテゴリーの商品の売り上げは1シーズンで数パーセント下落していて、人気の〈Under Armour〉の「Stephen Curry」モデルを除き、〈Nike〉の「LeBron James」モデルと「Kevin Durant」モデルは最も売りづらいモデルとして名を挙げられている。『Foot Locker』の「Richard Johnson」によると、この状況を危惧している〈Nike〉はLeBronやDurantといったシグネチャーモデルの価格見直しを検討しているとのこと。
しかし幸いにも、フットウエア業界のアナリスト「Sam Poser」は、「Nikeのバスケットボール部門が伸び悩んでいるが、Jordan Brandが売り上げに多大なる貢献をしている」とコメント。「バスケットシューズでは、Kobe Bryant、Kevin Durant、LeBron Jamesらの名を冠したモデルが伸び悩みの原因だろう」としている。選手との高額契約、特にLeBraonとの1億ドル契約の勝算はあるのだろうか? 今後の立て直しに注目だ。






















