アメリカ生まれの世界的ビール Budweiser が2016年夏、その名を "America" に改名

リオ五輪、コパ・アメリカ、そして大統領選を今後数ヶ月に控えるアメリカ合衆国国民の愛国心を盛り上げるスペシャルデザイン

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アメリカ合衆国にとって、リオ五輪やサッカーの国際的な大会であるコパ・アメリカ、そして世界中が注目する大統領選挙を数カ月先に控えているという意味では、今年の夏は例年の夏とは異なる“ビッグな夏”となるだろう。そしてその“ビッグな夏”に向けてアメリカ国民の愛国心を盛り上げるため、“King of Beers”という愛称も持つ世界中で愛されているアメリカ生まれのビール「Budweiser」がその缶や瓶に表記されるブランディングを、今月末から大統領選が行われる11月まで、“Budweiser”から“America”に変更することを明らかにした。

その特徴的な筆記体のフォントはそのままに、本来“Budweiser”のテキストがあるべき位置にまさしく“America”というテキストが配され、その文字の上にあるマークも本来“AB(メーカー名「Anheuser-Busch」の頭文字)”と記されている部分が“US(United States)”に変更されている。缶の最下部にあるテキストもメーカー名“ANHEUSER-BUSCH. INC.”から“LIBERTY & JUSTICE FOR ALL”に書き換えられるなど、他にも細かいディテールがアメリカ仕様となっている。

「Budweiser」は以前にもアメリカ合衆国の国旗である星条旗をモチーフとしたスペシャルデザインが施されたビールをリリースしているが、今回はオリジナルのデザインも踏襲したクラシックな雰囲気かつクールなスペシャルデザインとなっている。この“America”バージョンの「Budweiser」はアメリカ国内でのみの販売となり、日本で手に入れることは難しいと思われるが、11月までにアメリカに行かれる予定がある方はぜひ現地のリカーストアに立ち寄って“America”をゲットしてみてはいかがだろうか。

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