建築家 Zaha Hadid が他界

イラク生まれの世界的女性建築家、享年65歳

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世界的に有名な建築家「Zaha Hadid(ザハ・ハディド)」が他界した。
イラク、バグダッドに生まれ、ロンドンで活動していた彼女の突然の死は、各界に衝撃をもたらした。日本国内では、2020年の東京オリンピックに向け建て替えられる『新国立競技場』の最初に採用されたデザイン案を生み出した人物として、多くの人から知られるようになった彼女。青山にあった『NeilBarrett』の店舗デザインも担当していた。彼女は気管支炎のため入院していたフロリダ州マイアミの病院で、心臓発作に襲われ急逝したという。享年65歳だった。2004年に「Pritzker Architecture Prize(プリツカー賞)」を女性建築家として初めて受賞し、「Royal Institute of British Architects(王立英国建築家協会/RIBA)」の「Stirling Prize(スターリング賞)」を2010年、2011年と2年連続で受賞。「University of Applied Arts Vienna(ウィーン応用美術大学)」では教授を務めていた。更に今年発表された「RIBA」のロイヤル・ゴールド・メダルを、こちらも史上初の女性建築家として受賞している。

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