AI と Shaq がバスケットボール殿堂入り

輝かしい功績を積み2011年に引退した往年のスター選手「Allen Iverson（アレン・アイバーソン）」と 「Shaquille O’Neal（シャキール・オニール）」が今年、バスケットボール殿堂入りすることが発表された。

216cmというNBAの中でも規格外な体格とパワフルなプレー、独特のキャラクターで知られるShaqは、92年にドラフト１位指名でNBAデビュー。ダンクシュートでゴールを2度も破壊しながらその年の新人王となった。以降2000年のMVPのほか、3度のNBAファイナルMVP、4度のチーム優勝など、華々しい19年間の現役時代を送った。

そしてIversonも同じくドラフト1位指名で96年にNBA入り。Shaqとは対照的に、当時NBA史上最も身長の低いドラフト1位選手として話題になったが、Shaq同様に新人王を獲得している。その後4度の得点王に輝き、2001年には、Shaqのいたレイカーズからその年のプレーオフでたった1度の負けを味わわせる要因となった48得点を一人であげMVPとなっている。

ShaqとAIの殿堂入りは今年の9月9日（現地時間）。同時に選出された選手「Yao Ming」、「Zelmo Beaty」、「Cumberland Posey」、「Sheryl Swoopes」、コーチ「Tom Izzo」、「John McLendon」、オーナー「Jerry Reinsdorf 」、レフェリー「Darrell Garretson」らと共に「 Naismith Memorial Basketball Hall of Fame（ネイスミス・メモリアル・バスケットボール殿堂）」に名を連ねることになる。