地球上で最も高収入を得ているアスリート Michael Jordan

現役選手でさえ叶わないG.O.A.T.アスリート

スポーツ
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「Michael Jordan」が引退したアスリートの中で最も高収入という事実は何だか想像がつくが、その驚くべき収入額は、現役アスリートをも上回るということはご存知だろうか? 『Forbes』が発表した去年1年間の引退したアスリートの収入ランキングで明らかになったのは、13年も前にコートを離れたMJが、あの「LeBron James(レブロン・ジェームズ)」、「Kobe Bryant(コービー・ブライアント)」、サッカー界の「Lionel Messi(リオネル・メッシ)」、「Cristiano Ronaldo(クリスティアーノ・ロナウド)」といったスター選手たちよりも稼いでいるという事実。

その収入源の多くはもちろん、〈Nike〉グループのマネーメーカーである〈Jordan Brand〉だ。〈Nike〉は昨年1年間でアメリカ国内のみでも30億ドル(約3363億円)の売り上げを誇り、うち約1億ドル(約112億円)程がMJに支払われているという。これは彼の15年間の現役時代の収入(約9400万ドル/100億円)を上回る金額だ。それに加え、2010年から筆頭株主となっているNBAチーム「Charlotte Hornets(シャーロット・ホーネッツ)」の資産価値、「Gatorade」、「2K Sports」、「Five Star Fragrances」、「Upper Deck」といった企業からのパートナー契約収入が、MJの口座に絶えず収入をもたらしている。またMJ帝国の収入は7つのレストラン、車のディーラーシップからも発生しているのだ。

それら全てを加味し『Forbs』が算出したのは、2015年のアスリート最高額収入はもちろん、2016年には彼が第2位の収入額を得るアスリート(引退、現役問わず)より3000万ドル(約33億6300万円)高い収入を得るだろうという事実。更に頼もしいことに、スポーツウエアジャイアント〈Nike〉は、〈Jordan Brand〉での利益を2020年までに毎年45億ドル(約5,050億円)ごと伸ばしていくという見込みを立てているため、それに伴いMJに支払われるロイヤリティーも2億ドル(約224億円)ほどに増すという予想。

2015年に正式にビリオネアとなった「Michael Jordan」の総資産額は現在、11億ドル(約1,230億円)にのぼると言われている。

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