写真家 Roger Ballen の7つのヒント
“君はフォトグラファーかもしれないが、アーティストと言えるだろうか?”
自己の中にある事象をクリエイティブなかたちで具象化するのは、開放感のあるプロセスだ。それは写真という形でも同様で、特に現代社会に於いてはスマートフォンさえあれば簡単にその行為が実行できる。誰もがフォトグラファーになれる2016年だが、誰もがアーティストというわけではない。「良い写真は人の記憶に残るものだ。自覚や認識を引き延ばし形にすることが芸術の意図だ。良い写真が頭から離れないのは、その写真が自分の意識の奥底に直接結びつくからだ。」と写真家「Roger Ballen(ロジャー・バレン)」は語る。現代最も重要な写真家の一人として知られ、南アフリカのヨハネスブルグで活動する彼の作品は一貫して、人物、動物など日常的な被写体をある種の退廃的でダークな美しさを湛えた世界観で捉えている。また、「DIE ANTWOORD」の“I Fink U Freeky”のミュージックビデオの監督を務めたことでも有名だ。
上の『Cooperative of Photography』による”You May Be a Photographer, but Are You an Artist?(君はフォトグラファーかもしれないが、アーティストと言えるだろうか)”と題されたビデオでは、彼のショートフィルム作品“Asylum of the Birds”と“Outland”のフッテージや写真作品と共に、Ballenが教える写真家としての7つのマインドセットを紹介している。“#1 The Purpose of Art(作品の意図)”、“#2 Redefine Your World(自分の持っている定義を見つめ直す)”、“#3 Visual Relationships(言葉を超える被写体の関係性の理解)”、“#4 A Vision is Unique(模倣/再生産できないイメージ)”、“#5 Search Within(自己を探る)”、“#6 Break Through Your Mind(認識を進化/発展させる)”、“#7 Face Your Fears(不安/恐怖と対峙する)”というBallenのアドバイスを聞いてみよう。






















