『V Magazine』100号目の表紙を飾る Britney Spears
It’s Britney B*tch
「Karl Lagerfeld(カール・ラガーフェルド)」と「Hedi Slimane(エディ・スリマン)」がお互いを撮影しあった現行の『V Magazine』に続き、記念すべき100号目となる次号のカヴァーが「Britney Spears(ブリトニー・スピアーズ)」となった。以下は同誌より:
1999年1月、「Britney Jean Spears」はデビューアルバム『…Baby One More Time』をリリースしたのち、グラミー賞のノミネート、何曲ものヒットシングルを発表し、世界中にファンを持つ大スターとなった。ポップミュージック、女性ポップシンガーのそれまでの在り方を決定的に変え、当時から現在まで多くの若いアーティストに影響を与える人物となっている。
スターの宿命のように、音楽業界を常に騒がせる存在となってといった彼女。そしてそんな彼女のストーリーと並行して、独自の視点でファッション界を捉える『V』は彼女のデビューのわずか9ヶ月後に創刊した。以来17年の時を経て100号目を迎えた『V』は、70号目以来となるSpearsを表紙に迎えた。撮影は『V』創刊号、そして彼女との70号の表紙を撮影した「Mario Testino(マリオ・テスティーノ)」である。
Spearsが今100号目のカヴァーを飾るということは、我々『V』の原点を意味することだけでなく、この17年間の『V』飛躍の証でもある。創設者であり編集長の「Stephen Gan(ステファン・ガン)」の創刊当初からのヴィジョンは、「Vが次世代のファッションフォロワーたちにとってフレッシュでリアルな情報を与える存在になる」というもの。そして現在では、音楽に対しても同様のヴィジョンを持つGanは、この記念すべきアニヴァーサリーイシューの表紙を飾る人物を特別な思い入れと共に選んだのである。
「100号目の表紙にふさわしい人物は一体誰か。Vの世界観を分かち合え体現できるような、尊敬すべきスターやミュージシャンにしたいと思った。」と話すGan。「答えは一人しかいなかった。他の誰でもなくBritneyだ。ポップアイコンのような存在であり、彼女の歌を聞かずに育った人などいないはず。」と語っている。
ピックアップした写真は上のフォトロールよりチェックしよう。更なるストーリーはこちらから。100号目『V100』は3月8日(火)発売だ。オンラインから購入予約も可能。