ゴッホの部屋が Airbnb で借りられる?
1泊10ドルの不思議体験?
米『シカゴ美術館』では現在、ポスト印象派の代表作家「Vincent Van Gogh(フィンセント・ファン・ゴッホ)」のベッドルームの絵画を展示中。ゴッホが過ごした南フランスのアルルにあった部屋を描いた作品たちだが、同館はこの展示を記念してゴッホの部屋を忠実に再現。「Airbnb」に宿泊施設としてリスティングしている。
部屋の説明では:
絵画の中に暮らしているような感覚になる部屋です。ポスト印象派のスタイルにデコレーションされ、遠い過去の南フランスを想わせる雰囲気です。家具、鮮やかな色、そして室内のアートワークとともにすご時間は一生モノでしょう。
と書かれ、ゴッホ本人(という想定)の詳細コメントには、
I’m charging $10 for no other reason than that I need to buy paint. However, I will be happy to provide you with tickets to my exhibition at the Art Institute of Chicago.
(私は絵の具を買わなくてはいけないので、宿泊費として$10もらうことにします。でもその代わり、シカゴ美術館での私の展示にご招待します。)
との記載が。1泊$10 USD(約1,200円)とはかなりお手頃な値段設定だ。もちろん泊まり心地は、「Beyoncé」がスーパーボウル50の際に宿泊した1泊$10,000 USD(約120万円)の邸宅とはそれなりの差があるのでご了承を。