Public School のマックスウェル・オスボーンとダオイー・チョウがDKNYから退任
「Donna Karan International」のCEO、Caroline Brownとともに
『Women’s Wear Daily(WWD)』のレポートによると、〈Public School(パブリックスクール)〉のデザイナーMaxwell Osborne(マックスウェル・オスボーン)とDao-Yi Chow(ダオイー・チョウ)が〈DKNY〉のクリエイティブポジションを去ることが発表された。今年「LVMH」が「Donna Karan International(ダナキャランインターナショナル)」を大手アパレル企業 「G-III」に6億5,000万ドル(約738億円)で売却することが決まり、ここにきてその取引きが完了。CEOのCaroline Brown(キャロライン・ブラウン)の退任とともにOsborneとChowもブランドを去ることを発表。
「売り上げとストラテジーの面で会社に貢献できた今、我々は(DKNYから)ステップダウンし、自分たちのビジネスPublic Schoolに専念します」と共同声明を出したというOsborneとChow。「DKNYの素晴らしい人々と間近で働くというのは信じられなような経験であり、特に我々のデザインチームとアトリエは最高でした。今後も会社の発展を願っています」と続けている。
今後の〈DKNY〉人事も気になるところだが、2人がより力を注ぐことになった〈Public School〉のこれからにも注目したい。