今世紀の大発見。レオナルド・ダ・ヴィンチの未公開作品がパリで発見される
スケッチの価値は約1580万ドル(日本円で約18億2000万円)相当
パリに住むある元医師が、自身の父親が収集していた書類の中に、なんと偉大なる Leonardo da Vinci(レオナルド・ダ・ヴィンチ)の長年失われていたスケッチを発見したと、オークションハウスの「Tarjan」が明らかにした。同社は『Metropolitan Museum of Art』のキュレーターであり、レオナルド・ダ・ヴィンチの専門家としても有名な Carmen C. Bambach(カルメン・C・バンバック)博士に手を借り、スケッチが真作だと認定された。『Quartz』のレポートによると「7.5 x 5インチのスケッチはダヴィンチによる『アトランティコ手稿』内に含まれていた、キリスト教の殉教者である聖セバスティアヌスについての研究の一枚であろう。」と、Bambach氏がコメントを発表したという。それに加え、彼は合計8枚ある聖セバスティアヌスの研究の中で最も興味深いスケッチだと述べた。
そして『Tarjan』のスポークスマンによると、この珍しい作品の価値は約1580万ドル(日本円で約18億2000万円)相当になり、来年の6月にパブリックオークションに出品されるという。
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