HYPEBEAST Editor’s Pick:HYPEBEAST 2016 ベストミュージックビデオ10選
今年ご紹介したMVの中から編集部員の琴線に特に触れた10個をピックアップ
もう残すところあと2週間ほどとなっている2016年。今年も多くのミュージシャン達が台頭し、またレジェンド達も負けず劣らずシーンを賑わしてきた。日本でもMCバトルをはじめとするヒップホップカルチャーが大きなムーブメントとなり、世界的に見ても多くの名曲やペンパイナッポー系をはじめとする迷曲が生まれ、音楽シーンにおいては間違いなく豊作の年であったと言うことが出来るだろう。そこで第6回目となる『HYPEBEAST』日本編集部の独断と偏見に基づく偏愛企画“HYPEBEAST Editor’s Pick”では、今年我々が読者の皆様にご紹介したミュージックビデオの中から編集部員の琴線に特に触れた10個を勝手にピックアップして再びお届け。今年の注目作は今年のうちに。画像またはタイトルをクリックして見逃したものや気になったものをチェックしてみてほしい。
1. Tyler, The Creator – WHAT THE FUCK RIGHT NOW
Kanye Westの『The LIfe of Pablo』に収録されている1曲“Freestyle 4”のトラックにのって、レコーディングスタジオで大騒ぎするアメリカ東海岸と西海岸を代表するヒップホップ集団の両雄、Tyler, The Creator(タイラー・ザ・クリエイター)とA$AP Rocky(エイサップ・ロッキー)の姿は必見。
2. J Dilla feat. Nas – The Sickness
伝説のヒップホップ・プロデューサーJ Dilla(J・ディラ)の死後通算6枚目となるスタジオアルバム『The Diary』に収録された1曲。フィーチャリングに迎えたNas(ナズ)のヴァースも、MVのトリッピーなビジュアルもクール。
3. Kanye West – Famous
Kanye West(カニエ・ウエスト)による言わずと知れた今年最大の問題作。Taylor Swift(テイラー・スウィフト)との確執が多くの話題を集めたが、Kanyeがその支持を表明し、最近面会したこともニュースとなった次期大統領Donald Trump(ドナルド・トランプ)の蝋人形も出演していることにも注目。
4. C.O.S.A. × KID FRESINO – LOVE Prod by jjj
愛知県を中心に活動するC.O.S.A.(コーサ)と、ニューヨークを活動拠点とする新鋭ラッパーKID FRESINO(キッドフレシノ)による意欲作『Somewhere』に収録されている1曲。KID FRESINOも所属するヒップホップユニット「Flas$hBackS」のメンバーjjjがプロデュースを手がけたサウンドは聞き心地の良いグルーブ感を与えており、全編ニューヨークにて撮影されたピースフルなMVは間違いなく今年のベストミュージックビデオのひとつ。
5. Frank Ocean – Nikes
この“Nikes”は、今年の8月にリリースされ、先日そのフルクレジットが明らかになったFrank Ocean(フランク・オーシャン)のフルアルバム『Blonde』のリード曲として収録されている1曲。この曲が持つ意味や両義性について全て考察していくと数行や数十行では収まらないので、まずはウェットな印象の愛溢れるビデオをチェック。
6. The Weeknd – False Alarm
カナダ出身の男性R&BシンガーThe Weeknd(ザ・ウィークエンド)による1曲。気鋭映像監督Ilya Naishullerが指揮を執って制作されたその映像は1人称視点のストーリー仕立てとなっており、映画さながらに見る者を引き込む迫力満点のMVに仕上がっている。ストーリーの最後に訪れる驚きの結末も要チェック。
7. Maggie Rogers – Alaska
Pharrell Williams(ファレル・ウィリアムス)がその目に涙を浮かべるほどに惚れ込んだ、『NYU(ニューヨーク大学)』に通うインディミュージシャンMaggie Rogers(マギー・ロジャース)による1曲。気鋭映像作家Zia Angerがディレクターを務めて制作された幻想的で美しい映像とその美しい歌声のマッチングは見事の一言。
8. KANDYTOWN – Get Light
リアルな東京ストリートを生きるヒップホップクルーKANDYTOWN(キャンディタウン)のメジャーデビューアルバム『KANDYTOWN』に収録されている1曲。〈Reebok CLASSIC〉とのパートナーシップの元に制作されたこのMVはネット上やストリートで多くの話題を呼び集め、KANDYTOWNの名をより確固たるものにしたMVだといえるだろう。ラップやそのトラックは言うまでもなく抜群にクール。
9. Mura Masa – Love$ick ft. A$AP Rocky
イギリス人気鋭音楽プロデューサーMura Masa(ムラ・マサ)とA$AP Rocky(エイサップ・ロッキー)による1曲。このMVには両アーティストとも出演しないものの、セックス&ドラッグ&パーティーな日常を送る海外の悪ガキたちにフィーチャーしたクールな映像に仕上がっている。
10. A Tribe Called Quest – We The People….
伝説のヒップホップクルーA Tribe Called Quest(ア・トライブ・コールド・クエスト)が先月リリースしたグループ最後のアルバム『We Got It from Here… Thank You 4 Your Service』に収録されている1曲。“ヒップホップ史上最も革新的なアーティスト”の名に相応しいクールなサウンドとビジュアルはマストチェック。


















