エリック・コストンとガイ・マリアーノが語る新カンパニー Numbers
始動し始めた新たなスケートカンパニー。今一番大変なことは?
2人のビッグネームスケーター、Guy Mariano(ガイ・マリアーノ)とEric Koston(エリック・コストン)による新たなスケートカンパニー「numbers」。先週明らかになったのはそのチームライダー達と、リリース予定の〈Nike SB(ナイキSB)〉とのコラボレーションシューズだが、以前このカンパニーについては知られていないことばかり。そんな中、2人のベテランスケーターは『Thrasher』でのインタビューで「numbers」の名前の由来、立ち上げに至ったモチベーション、現在の課題などを語った。インタビューの全文はこちら(英語)だが、まずは以下の抜粋をチェックしてみよう。
さて、2人はこの2016年に、スケートボードのハードグッズカンパニーを始めるみたいだけど、どっちがGeorge Powell(ジョージ・パウエル)で、どっちがStacy Peralta(ステイシー・ペラルタ)なの?
Guy: 多分、いや、俺はEricがStacyだと言いたいね。
Eric: 俺がStacyだと思うの?
Guy: そう。クリエイティブな空想家か、職人のようなプロダクトにフォーカスした人物かってことなんだけど。
Guy: うーん、これだけは言えるのは、俺はEricのどんなディテールにも注意を払うところが本当にスゴイと思うってこと。Ericは完璧主義なんだ。長い付き合いのなかでそんな場面をずっと見てきてる。スケーティングでも他のことで見ね。バスケをすれば絶対勝ちに行くタイプだし、ゴルフもうまいんだ。とにかく何でもできる。ほかのブランドもそうだけど、誰かアーティストと仕事をしたいとするだろ? この業界は常にアートが絡んでるからね。それでみんな変わった人物にコンタクトしようとしたりするんだけど、Ericは違うんだ。いきなり飛行機に飛び乗ってニューヨークに行って、Mark Gonzales(マーク・ゴンザレス)の家の前で彼を待って、アートワークをしてくれるように直談判するんだ。言ってる意味わかるだろ? すぐに何かに飛びかかってアタックするんだよEricは。みんなきっと、そんな風にできるのは、彼がプロスケーターEric Kostonだからだって言うと思うけど、実際僕たちは徹夜してまで、このブランドのためにいろいろなことをまとめてきたんだ。僕自身はどれ程うまくいくのか予想もつかなかったけど、Ericは物事をどんどん形にしていくんだ。
確かに、Ericはいろいろな仕事をしているけど、Guyにとってはこれが最初のビジネスなの?
Guy: そうだよ。
Eric: いや、Fourstarだろ。まあこっち方が本格的だけど忘れんなよ(笑)。
Guy: すごく戦略的な仕事なんだ。Ericはその才能があるよ。すごくうまいよね。
Guy: そうなんだ。そしてカンパニーを作るってことは、いちばん策略的じゃなきゃいけない。
Eric: 知ってるだろ?俺は純粋にゲームが好きなんだ。簡単なことじゃないってわかってたけどね。俺たちはスモールカンパニーだろ? でもチームで〈Nike〉の大掛かりなオペレーションを見てきて、それと同じことを4人でやらなきゃいけないってなかなかタフだぜ。それに気づいて急所を突かれた感じだね。“F*ck man, it’s gonna be hard”って思ったよ。企業じゃなくて、ガレージで始めた会社だからね。
Guy: ローンチはすごく簡単で穏やかだったんだけど、気づいたら電話の嵐。“もう始まってるの?リンクはどこ?”みたいな。音楽もいろいろ大変だったし、ほんとにもう……。
Eric: いろいろあったんだよな。
Guy: うん、マジで。
Eric: ただ俺は、いろんな問題は常に生まれてくるとおもうんだ。そういうモンなんだよな。寝る暇もなくで不安でパニックみたいになってたけど、“俺たち何でこんなに自分を追い込んでるんだ?”って気づいたんだ。


















