コナー・マクレガーがUFC世界フェザー級タイトルを“辞退”

Jose Aldo(ジョゼ・アルド)が事実上のフェザー級王者に

スポーツ
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UFCによると、現在世界フェザー級、ライト級王者のタイトルを持つConor McGregor(コナー・マクレガー)が、フェザー級のタイトルを“手放す”ことになったという。これは、12月10日にトロントで行われるUFC 206のファイトカードの変更によるもので、ライトへヴィー級タイトルのディフェンディング戦に出場予定だったDaniel Cormier(ダニエル・コーミエ)が、鼠径部の疾患により出場を辞退。これによりUFCは、フェザー級の、Max Holloway(マックス・ホロウェイ)とAnthony Pettis(アンソニー・ペティス)の戦いを同イベントのメインファイトにせざるを得なくなった。そしてこの試合の勝者が、世界フェザー級のタイトルに続く戦いへ進むことになる。

昨年12月に開催されたUFC 194でMcGregorは、Jose Aldo(ジョゼ・アルド)をノックアウトしフェザー級王者となったが、それ以来ベルトを守るディフェンディング戦は行われていなかった。その後McGregorはUFC 196、UFC 202でNate Diaz(ネイト・ディアス)とウェルター級で対戦し、UFC 202では歴史に残る試合内容で判定勝ちを果たしている。さらにUFC 205ではEddie Alvarez(エディ・アルヴァレス)を相手にライト級チャンピオンの座をかけた戦いでTKO勝ちしライト級王者のベルトを手にしている。

McGregorがDiaz戦に向け動いていた間、AldoはUFC 200にてフェザー級のFrankie Edgar(フランキー・エドガー)に勝利していた。そしてこのMcGregorのフェザー級“辞退”により、Aldoは事実上フェザー級王者として2017年、Holloway-Pettis戦の勝者とベルトをかけて戦うことになる。

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