Nike のアウトレットストアがブラックフライデーでめちゃくちゃに
アメリカの一大ショッピングイベントの爪痕
今年のブラックフライデーは、アメリカ全土で30億ドル(およそ3,400億円強)という型破りな売り上げを記録し、うち10億ドルはモバイル端末からのショッピングだったというが、この各小売店の大繁盛には少なからずの犠牲も伴ったようだ。〈Nike(ナイキ)〉はこの日を「KD 9 “Dark Obsidian”」、そして「Air Foamposite Pro “Dr. Doom”」の発売日にあてていたのだが、アウトレットモール『Seattle Premium Outlets』にある同社のアウトレットストアではこの日の一大セールに駆けつけた買い物客で店内が見るも無残な光景に……。来店者たちはお馴染みのオレンジの箱に入ったスニーカーたちを手にとっては、陳列棚でなく床へ放置。ひとつまたひとつと床に置き去りにされた靴たちは、一瞬にして通路を埋め尽くしてしまったようだ(一度買い物カゴに入れたが気が変わって購入しない物を、元の場所へ戻さずレジ付近に置き去りにするのはアメリカでは日常茶飯事な光景ではあるが、これは完全にネクストレベル)。ソーシャルメディアに投稿された店内の様子を、以下より覗いてみよう。
I hate people. pic.twitter.com/bPfFwqFbn4
— Iram (@IramFlorCamacho) November 25, 2016