メイウェザーが“世紀の一戦”を演じたパッキャオの復帰戦をリングサイドで観戦

試合は3-0でパッキャオの判定勝利。招待に応じて現地観戦したメイウェザーの本意とは

スポーツ
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キャリア最後の一戦と思われていたWBOインターナショナルウェルター級王座決定戦で「Timothy Bradley(ティモシー・ブラッドリー)」を下した「Manny Pacquiao(マニー・パッキャオ)」が先週末に現役復帰を果たし、挑戦者「Jessie Vargas(ジェシー・バルガス)」を返り討ちにして、WBO世界ウェルター級タイトルの防衛に成功した。この復帰戦は、かつて激闘を演じた「Floyd Mayweather(フロイド・メイウェザー)」も会場で観戦。試合前には、PacmanがMayweatherに手を振るシーンもあったという。Vargasとの一戦は判定までもつれ込んだが、結果は118-109/118-109/114-113の3-0で、ダウンを奪うなど終始試合を優勢に進めたPacquiaoが勝利。49戦49勝無敗のまま2度目の引退を迎えた最強の王者・Mayweatherは、試合についての感想を求められると「悪くなかったね」と応答したようだ。

注目度は下落しているものの、依然としてPacquiaoとMayweatherの再戦を望む声は後を絶たない。引退を表明したMayweatherも自身のことを“ビジネスマン”と称し、今年5月には総合格闘家「Conor McGregor(コナー・マクレガー)」との対戦を匂わすなど、条件次第ではリングに戻る気持ちをあらわにしていた。今回のMayweather来場はボクシングファンに少しの希望を抱かせたが、それがただの観戦だったのか、それ以上の理由があるのかは定かでない。だが、かつて“世紀の一戦”を演じたPacquiaoの復帰戦勝利を間近に見て、Mayweather自身も何か感じるものがあったはずだ。果たして、PacquiaoとMayweatherの再戦が実現する可能性はあるのだろうか。両者の動向に注目が集まる。

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