マーク・ザッカーバーグとカニエ・ウエストに向けられた皮肉なアート作品 “Blue Jesus”

“Mark Zuckerberg(マーク・ザッカーバーグ)よ、この作品に5000万USドル(約55億円)払え。さもなくばこれをKanye West(カニエ・ウェスト)に与えてキスさせるぞ”

アート
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“Mark Zuckerberg(マーク・ザッカーバーグ)よ、この作品に5000万USドル(約55億円)払え。さもなくばこれをKanye West(カニエ・ウェスト)に与えてキスさせるぞ”

こんなバカげたことを言い出したアーティストがベルリンを拠点とするアーティストJoachim Bosseだ。この発言はおそらく今年の2月にKanyeが突如Twitter上で5300万USドル(約58億円)もの借金を抱えていることを暴露し、facebookの創設者Mark Zuckerbergに救済を求めたという謎の事件を皮肉を込めて表現したもの。


(和訳:俺が現在5300万ドルもの借金を抱えていていることをブラザーたちに伝えるよ…どうか無事に返済できることを祈ってくれ…これは本心さ…)


(和訳:そしてKanye Westという男が素晴らしいアーティストであることを理解してくれるならば……)


(和訳:Mark Zuckerbergよ、10億USドルをKanye Westのアイディアに投資してくれ)

上の画像を見れば一目で分かると思うが、Joachim Bosseが制作した3mの高さにも及ぶその像のモチーフは“ジーザス”、つまり“イエス・キリスト”だ。きっとこれはKanyeのニックネームでもあるYeezus(イーザス)とジーザスを掛けたギャグであり、現代アートなのだろう。

またこれを制作したJoachim Bosseは特設サイトを開設し、Kanye WestとMark Zuckerberg、どちらがこの像を手にするべきかを問う投票も受け付けている。気が向いた方は清き一票を投じてみてはいかがだろうか。

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