大隅良典栄誉教授がノーベル医学生理学賞を受賞

日本人のノーベル賞受賞はこれで3年連続

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東京工業大学・科学技術創成研究院の「大隅良典」栄誉教授が、2016年ノーベル生理学・医学賞を受賞した。大隅氏は“細胞の環境適応システム、オートファジーの分子機構と生理学的意義の解明”の研究が評価され、「中村修二」、「大村智」に続く3年連続の日本人受賞となった。細胞が栄養環境などに適応して自らのタンパク質分解を行う自食作用オートファジーに関して、大隅氏は酵母を用いた細胞遺伝学的な研究を進めて世界をリードする成果をあげ、その分子機構や多様な生理学的意義の解明において、多大な貢献を果たしており、2016年にはローゼンスティール賞、ワイリー賞、国際ポール・ヤンセン生物医学研究賞といった権威ある賞も受賞している。

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