Yeezy が最も多様性のあるランウェイショーとして認められる

同時に最も多様性が欠如しているブランドも発表

ファッション
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多様性を魅力とする時代になりつつあるファッション業界。「CFDA(The Counsil of Fashion Design of America)」はブランドにランウェイの多様性を求める呼びかけなど行い、業界内では主要議題にされている。「Shayne Oliver」が手がけるニューヨークブランド〈Hood By Air〉は先陣を切り、性別、国籍問わず、多様性に満ちたランウェイを演出したり、伝説のスーパーモデルとして知られる「Naomi Campbell」は、長年ファッション業界においての人種差別について主張したこともあるが、急激な進歩は見られないのが現状だ。その例として〈Balenciaga〉は白人のモデルしか起用せず、多様性の欠如を批判されることもあった。

まだまだ改良しないといけないところが多いファッション業界だが、〈Hood By Air〉のように多様なランウェイを演出しているブランドも既にあるのだ。1年に2回発表になる『The Fashion Spot』の”Diversity Report“によると〈Yeezy〉が97%という高率を獲得し、最も多様性なランウェイショーとして認められた。一方〈The Row〉、〈Junya Watanabe〉、〈Mila Schon〉、〈Anrealage〉、〈Daniela Gregis〉の5ブランドが0%のパーセンテージで、最も多様性が欠如しているブランドとしてランクインしている。

〈Yeezy〉のキャスティングコールの模様はこちらからチェックしよう。

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