visvim が最高品質のツイードを求めアウター・ヘブリディーズ諸島へ

「Harris Tweed」の伝統に迫るショートドキュメンタリー映像を公開

ファッション
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スコットランド・アウター・ヘブリディーズ諸島の島民によって手織りされる「Harris Tweed」は、耐久性、保温性、そしてその長い歴史から、今なお多くの人々に愛されている。一枚一枚手織りされるツイードは、当初19世紀のイギリス社会における上流階級の紳士たちのために製造されていたが、市場の需要が高まるにつれて商業化が進行。同時に「Harris Tweed」を模造品から保護し権威を守るべく、「Harris Tweed」の名前は商標登録され、ストーノウェイ会議で定められた紡績機械によって作られ、ハリスツイード協会に認められたものにのみにオーブの商標が与えられるようになる。そして、1993年には伝統的なファブリックの衰退に歯止めを掛けることを目的にハリス・ツイード条例が制定され、以降「Harris Tweed」の技術や製品は国際的な保護の下に置かれることなった。

アウター・ヘブリディーズ諸島で先祖代々続く手織りの文化は、日本のテーラード産業とも密接な関係にあるが、もちろん〈visvim〉も例外ではない。「中村ヒロキ」の手がけるジャパンブランドは、今季も「Dotera Coat」、「Hopiland Blazer」、「Nome P.O. Dress」、「Sanjuro Jacket」といったツイードピースを展開している。「Harris Tweed」の生産背景に迫った『visvim.tv』のショートドキュメンタリー映像を是非、下記プレーヤーからチェックしてみてほしい。

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