“10 YEARS OF BUSENITZ”と“Away Days Team Tour TOKYO/OSAKA” のために来日した8人のスケーター

Dennis、Mark、TX、Na-Kel、Blondeyらにインタビュー

フットウエア スポーツ
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10月14日(金)、“10 YEARS OF BUSENITZ”と冠されたイベントが、東京・原宿で開催された。〈adidas Skateboarding〉と、プロスケーター「Dennis Busenitz」との10年に及ぶパートナーシップを記念し、これまでの「BUSENITZ」モデルのアーカイブと、10周年記念モデル3足のお披露目となった会場には、Busenitz本人を含む8名の〈adidas Skateboarding〉グローバルライダーが来日。今回は限られた時間の中、「Dennis Busenitz(デニス・ブセニッツ)」と「Mark Gonzales(マーク・ゴンザレス)」、「Rodrigo-TX(ロドリゴ・TX)」、「Nestor Judkins(ネスター・ジャドキンス)」、「Jake Donnelly(ジェイク・ドネリー)」、「Na-Kel Smith(ナケル・スミス)」、「Blondey McCoy(ブロンディー・マッコイ)」、「Miles Silvas(マイルス・シルヴァス)」の8人全員に少しずつコメントをもらうことに。Dennis、Mark、TX、Na-Kel、Blondeyを中心に、それぞれの活動やチームメイトについての言葉などを聞いてみた。

Dennis Busenitz

- BOOSTソールになった10周年モデルの履き心地はどうですか?
履き心地は最高だよ。これはスケートシューズじゃなくて、カジュアルシューズだから、普通に歩くときに履くにはすごくいいね。ずっと履いてても疲れないし。

- 今年で〈adidas Skateboarding〉とのパートナーシップが10年目という記念すべき節目を迎えましたが、10年前にチームに参加した時のことを覚えていますか?
その日のこと?そうだな、細かく覚えてないけど、ものすごくワクワクしていた感覚は忘れないよ。あれから10年も経つなんてね。

- ではスケートボーディング以外で、10年以上続けてきたことってありますか?
スケートボーディング以外か……。くだらない日曜大工くらいかな(笑)

- くだらないこともないと思うけど(笑)スケート用のミニランプとかですよね?
そうだね。でもこれと言って出来がいいとかじゃないんだ(笑)自己満足。結局それもスケート絡みだから、やっぱりここ10年続けてきたことと言ったらスケートボーディングかな。

- 今回一緒に来日したライダーの中から1人選んで、彼のことを紹介してください。
じゃあJake 。面白くてうるさいヤツ(笑)。

Mark Gonzales

- 最近熱中していることや、進行中のプロジェクトなどはありますか?
うーん、最近はよく自分のスケートボードをデコレーションしてるよ。あと、まだ何も始めてないけど、クレイアニメを作りたいなと思うんだ。やったことないから。

-若いスケーターから刺激やインスピレーションをもらうことはありますか?
彼らのファッションとか若さのあるトリックとかね、かっこいいと思うよ。でももうNa-KelやTyshawnより若い子たちもいるんだ。あのね、もう僕の方がびくびくしちゃうよ。普通は若い子が僕をコワイと思う気がするだろ? 逆、逆(笑)。

- ここ最近はどんな風に1日を過ごしているんですか?
うちの娘を学校に連れてって、彼女が学校にいる間ボードをペイントしたりアートワークをいじったりして、それからまた学校に迎えに行って、そのうち娘はお昼寝しちゃうから僕はその間に泳いだり身体動かしたり……っていう感じかな。大体はそんな感じ。

- ゆったりしていていいですね。では最後に、今回一緒に来日したライダーの中から1人選んで、彼のことを紹介してください。
Dennis かな。彼を表す言葉は忍耐力と持久力だね。

Rodrigo-TX

- 〈adidas Skateboarding〉はすごく大きなチームですが、このチームの良さや特徴って何だと思いますか?
大きいだけに、すごく多彩だと思うよ。みんな出身地も年齢もバラバラだったりするからね。
でもみんな違ったスケートスタイルなのに、不思議とチームの誰とでも一緒に滑れるっていうか、一つになれている感じがする。それってすごく気持ち良いことだよ。

- 月並みですが、プロスケーターに憧れる若者に何かアドバイスを。
僕も月並みなアドバイスかもしれないけど(笑)、楽しんでほしいね。
みんなスケートを始めた頃、ボードは遊ぶためのオモチャだったはずだろ? だから楽しく遊びつづければいいと思うよ。それが上手くなる秘訣なんじゃないかな。

- 今回一緒に来日したライダーの中から1人選んで、彼のことを紹介してください。
Dennis にしよう。彼はスケートボードに乗ったモンスターだよ(笑)。
スーパーパワフルで、強靭で、スピードがあって、レギュラーでも滑れるし、スイッチ、フェイキー、レール…… 目の前のものが何であろうと、Dennisはそれをモノにするんだ。

Blondey McCoy

-〈adidas Skateboarding〉のシューズと合わせて着たい、〈Palace〉の新作はある?
最近出たシェルスーツがお気に入りなんだ。スニーカーにも合うしね。でもあのセットアップ着てスケートして破れたら悲しいな(笑)。

- 〈adidas Skateboarding〉チームに入ったのは割と最近だったと思うけど、グローバルチームのメンバーになって一番良かったと思うことは何?
一番良かったと思うことは、こうやってたくさんの国に行けることかな。若いうちに世界を見て色んなことを学ぶのってすごく大事だと思うんだ。

- 今回一緒に来日したライダーの中から1人選んで、彼のことを紹介してください。
Na-Kelかな。 情熱的で、才能があって、スゲー面白い。

Na-Kel Smith

-この前最初のシグネチャーシューズを出したけど、それに続いて既にもう動いてる次のプロジェクトはある? 〈Hardies Hardware〉でも近いうちに何かリリースする予定は?
今ね、〈adidas Skateboarding〉とも色々構想を練ってるところで、Hardiesからも近々アイテムを出す予定だよ。楽しみにしててね。

- グローバルチームのメンバーになって一番良かったと思うことは何?
2014年の9月からメンバーになったんだ。〈adidas Skateboarding〉のライダーとして一番嬉しいのは、プロダクトのデザインができること。実際に商品を作れるっていうのがすごく楽しいんだ。

- MarkやDennisもそうだけど、パイオニアやレジェンドと呼ばれる先輩スケーターたちから、どんな時にインスパイアされますか?
彼らがスケートボーディングの礎を築いてきた人たちだから、ものすごく尊敬してるよ。彼らが居なかったら今の楽しいスケートボーディングって存在しないからね。僕はDennisをすごく尊敬してるし、彼からいつもインスパイアされる。Dennisが常に挑戦と努力をしている姿を見ると、僕ももっと頑張らなきゃって思えるし、彼みたいに長いキャリアを築いていきたいと思えるんだ。

- 今回一緒に来日したライダーの中から1人選んで、彼のことを紹介してください。
OK、じゃあ Blondeyね。すごくクリエティブで、すごくオリジナルだと思う。誰の真似でもない、彼らしいスタイルを持ってるところが好きだね。

Nestor Judkins

- 今回一緒に来日したライダーの中から1人選んで、彼のことを紹介してください。
Dennisにするよ、彼を一言で表すとしたら、ハイ・エナジーかな。特にスケートスタイルはね。

Miles Silvas

- 今回一緒に来日したライダーの中から1人選んで、彼のことを紹介してください。
僕はTX。彼は一言でOGだね。

Jake Donnelly

- 今回一緒に来日したライダーの中から1人選んで、彼のことを紹介してください。
Dennisは俺のこと選んだの? 何て言ってた?

- 「面白くてうるさい」 って。
ははは。Dennisはライフ・キラーだよ。

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