THROUGH THE LENS: Places + Faces

ロンドンを拠点に活動するフォトグラファー「Ciesay」が展開する注目のブランド

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2013年以降、〈Places + Faces〉はカルチャーシーンにおける重要人物たちの姿をとらえた写真で、ネット上では一目置かれる存在となり、注目を集める存在である。ヒップホップアーティストやそのクルーたちがステージ裏にて自然体でいる姿を収めた写真や、パンチのあるgifアニメーション画像などの〈Places + Faces〉の作品の数々は多くのウェブサイトやTumblrなどで取り扱われている。また彼らのYouTubeチャンネルで公開されている映像には、「Travi$ Scott」や「Ian Connor」、「Skepta」などの人気ラッパーやファッション界で注目される人物が他にも多くフィーチャーされており、映像もまた写真と同様に人々の注目を集めている。〈Places+Faces〉のエキシビションやプロダクトの数々は短期間での彼らのプロジェクトの成長、また彼ら自身が持つ圧倒的な勢いを証明している。今回、そんな〈Places+Faces〉の「Ciesay」にプロジェクト内部の話やプロジェクトの経緯を聞くため、いくつかの質問をした。

〈Places + Faces〉のアイデアはどのように生まれてきたものですか?
〈Places + Faces〉のアイデアは、2013年にCiesayがニューヨークで夏を過ごしたときに生まれたものだよ。僕はそのときまだフォトグラファーとして活動していなかったけど、カメラは持っていたから、当時僕が力を入れていたイベントに持って行ってそこで写真を撮っていたんだ。僕たちが当時Tumblrにあげていた写真はSoulzが撮っていたものが多かったよ。

gifを使ったポートレートを制作するようになった理由は?
僕たちはしばらく前から3Dに見えるgifの写真に興味があったんだ。それで、ほとんどのフォトグラファーがgifを使った写真を撮ろうとしていないことに気づいて、僕たちのできる範囲で、できるだけ多く撮影して作成するようになっていったんだ。

映像を制作するようになった経緯は?
僕たちは旅をして多くの人と会うんだ。そうするうちに、その僕たちの冒険のいくつかを映像でも残すことができればそれはクールなものになるだろうなって思ったんだよ。だからいろんな人が見れるようなもので、僕たちにとってもそれを見れば過去の経験を追体験できるようなさまざまな短い映像をまとめて一本の映像を作っているんだ。

ファッションブランドとしてはこれからどのように展開していきますか?
はじめは、自分たちをPRするためのものとしてだったり、単に外国に旅行に行くときのためのものとしてプロダクトを作ったんだ。だけどそれを人々が気に入って、欲しがるようになっていったから購入できるようにしたら、僕たちの作るプロダクトに興味を持ってくれたんだ。すごく嬉しいし、クールなことだよ。ファッションの道をどんどん突き進んでいくとは言わないけど、洋服を作ることは僕たちにとって、多くのコミュニティと密につながる一つの方法だと思ってる。

Places + Faces〉の展望は?
これまで通りに旅をして、これからも単純にかっこいいコンテンツとクールなプロダクトを思い切り楽しみながら作り続けるよ。

最新のTHROUGH THE LENSの記事はこちらから。また〈Places + Faces〉の日々の活動は彼らの「Instagram」でチェックしよう。

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