Technics が SL-1200GAE を正式に発表
「Panasonic」が手がける最高峰のオーディオブランドの50周年を記念して名機を復刻

「Panasonic」が手がける最高峰のオーディオブランド〈Technics〉は、昨年ベルリンで開催された世界最大のコンシューマー・エレクトロニクス展「IFA 2015」で、復活が待望されていた「SL-1200」を発表。そして、ついにその名機のプロダクションモデルのビジュアルが公開された。今夏に1200台限定での発売を控えた「SL-1200GAE」は、音楽再生の限界に挑戦する〈Technics〉のマインドのもと、現代的にアップデートされた究極のターンテーブルだ。ブランド設立50周年を記念した同機材は、軽量なマグネシウムターンアームや真鍮のターミナル、4層のキャビネットといったこだわりはもちろん、モーターの振動を抑制するために駆動鉄芯を取り除き、高精度な回転位置検出センサーを内臓したダイレクトドライブモーターを搭載し、ツインローター構造を採用している。
発売は2016年夏で、価格は $4,000 USD(約47万円)を想定。気になる機能性は下記のとおり。
特徴
再開発したダイレクトドライブを搭載した新デザイン
ツインローター方式のダイレクトドライブモーター
ダイレクトドライブモーターコントローラー
高感度トーンアーム
真鍮のターンテーブルプラッター
インシュレーターTechnicsの洗練されたデザイン
SL-1200シリーズの系譜を引く
重量感のあるアルミニウム製トッププレートターンテーブルスピード
33 1/3 rpm, 45 rpm, 78 rpmピッチレンジ
±8%, ±16%サイズ&重量
幅: 453 mm (17-27/32 inch) 高さ: 170 mm (6-11/16 inch) 奥行き: 372 mm (14-21/32 inch)
約18 kgターミナル
アウトプット x 1 / シグナルGND x 1