Spike Lee が第88回アカデミー賞授賞式への参加をボイコット
人種差別を巡り波紋広がる
『Do the Right Thing』や、『Malcolm X』など社会的な作品を手がける映画監督「Spike Lee(スパイク・リー)」が人種差別を訴え、2月28日に開催される第88回アカデミー賞授賞式への参加をボイコットする様だ。同監督は‘2年連続でノミネートされている俳優が20人全員白人なんてことはあり得るのか?’と訴えており、‘2年連続でなんてことない白人俳優40人が選出されるなんて’と自身のInstagramで抗議している。この訴えには業界内でも同調する声が多く、同じく黒人の映画監督「Will Packer」や、「Will Smith(ウィル・スミス)」の妻で女優の「Jada Pinkett-Smith(ジェイダ・ピンケット=スミス)」もボイコットを呼びかけている。なお「Spike Lee」は同授賞式で名誉賞の受賞が決まっていた。