Sepp Werkmeister が捉えた60年代のNYのストリートスタイル
流行は廃れる、だけどスタイルは決して廃れない
近年はストリートスナップの流行が著しく、ファッションウィークには世界中のフォトグラファーが一同に会する。「Bill Cunningham」や「Scott Schuman」はそのパイオニアとして知られ、彼らは自身のレンズを通して各時代におけるストリートのリアルを捉えてきた。一方で「Sepp Werkmeister」は「Ella Fitzgerald」や「Miles Davis」のフィッティングやライブシーンと同時に、ハーレム、イースト・ヴィレッジ、そしてタイムズスクエアの住人たちを追い続けきたジャズフォトグラファーだ。そんな彼が1965年から1975年にかけて撮影した写真を1冊にまとめたフォトブック『New York: Sepp Werkmeister』が2015年2月にリリースされる。上のフォトロールにある半世紀前のストリートシーンとあわせて、こちらから70年代のロサンゼルスのスケートカルチャーを捉えたフォトエッセイもチェックしてみてはいかがだろうか。