Kodak の 8mm フィルムビデオカメラ「Super 8 Camera」が復活

ノスタルジックな8mmビデオが次世代仕様で登場

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〈Kodak〉が、8mmフィルムのビデオカメラ「Super 8 Camera」を復活させると発表した。インダストリアルデザイナー、そしてIT企業〈Jawbone〉のCOOでもある「Yves Béhar」の協力のもと蘇るオールドスクールカメラは、もちろんモダンなアップグレード済み。複合型マイク、3.5インチのデジタルビューファインダー、そしてUSBやSDスロットなどでの接続も可能。1965年の「Super 8」フィルムデビュー以降、ホームビデオの代表フィルムとして使用されきた製品のための、次世代フィルムビデオカメラだ。

米『Wall Street Journal』のレポートでの〈Kodak〉チーフ「Jeff Clarke」の発言によると、実際に使用されるフィルムカートリッジはおよそ$50〜75 USD(約¥5,900〜¥8,800)と予想され、カメラの価格帯は$400〜750 USD(約¥47,000〜¥88,000)を見込んでいるという。価格は未だ不確かなものの、2016年秋の発売を予定しており、2017年にはより広いターゲットに向けて安価な製品をリリースしたいと語っている。流通に向けて、フィルムの現像処理などのサポート体制も整えられていく予定で、出来上がった映像はフィルムと共にデジタルデータでの受け取りも可能だ。今回の発表に映画界のビッグネーム「Steven Spielberg(スティーブン・スピルバーグ)」、「Quentin Tarantino(クエンティン・タランティーノ)」、「Steve McQueen(スティーブ・マックイーン)」らも〈Kodak〉に喜びのコメントを寄せている。日本でも発売に向けて期待が膨らむ製品だ。

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