Sneakers: Yuichi Sato of atmos
東京を代表するスニーカーショップ『atmos』でディレクターを務める「佐藤祐一」氏が登場
業界屈指のスニーカーヘッズのコレクションを紹介する人気企画“Sneakers”の第3弾では、東京・原宿にヘッドショップを構えるフットウエアリテーラー『atmos』でディレクターを務める「佐藤祐一」氏のコレクションをご紹介。
国内の人気に止まらず、エクスクルーシブモデルを求めて海外からもスニーカーヘッズたちが足を運ぶ『atmos』。今回佐藤氏にピックアップしていただいたコレクションは、すべて歴代の『atmos』の別注モデルで構成されている。“オリジナル”のデザインに敬意を払いながら、エクスクルーシブならではのアレンジを加えている各フットウエアには、リリース当時のトレンドを先行する斬新な発想が落とし込まれており、現在のスニーカーカルチャーに多大な影響を及ぼしている。2000年代のスニーカーシーンに衝撃を与えた佐藤氏のコレクションは、下記よりチェック。
Air Max 1 Safari Pack “Safari”
〈Nike〉で1970年代から採用されているAIRクッショニングを「Tinker Hatfield」が初めて可視化し、その独創性で当時大きな話題を呼んだ「Air Max 1」。1980年代に〈Nike〉のキッズシューズとして登場した“Nike Zoo”シリーズにインスパイアされた“Safari Pack”の第1弾“Safari”は、高級素材のハラコをマルチに配置し、シマウマ、トラ、ヒョウ、ブタ、ウシなどの野生動物をイメージ。また、スウッシュは血の色をイメージしたブラッドレッドで、ヒールを飾るロゴは森林を彷彿させるグリーンで配色している。2006年リリース。
Air Max 1 Safari Pack “Leopard”
パリの『ポンピドゥー・センター』を発想の起点に、〈Nike〉初のビジブルエアモデルとして今なお多くのファンを持つ名作「Air Max 1」。1980年代にトラやシマウマなどをイメージし、ベルクロのキッズシューズとして登場した“Nike Zoo”をヒントに生み出された“Safari Pack”の第2弾“Leopard”。アッパーはブラックレザーをベースに、ハラコを使用したミッドフットのレオパードパネルでアクセントをプラスしている。2007年リリース。
Air Max 1 Safari Pack “Elephant”
建築家からスニーカーデザイナーに転進した「Tinker Hatfield」が生み出した「Air Max 1」は、窓を取り付けるイメージでAIRクッショニングを可視化したモデルとして、1987年に最高級のランニングシューズとして登場。1980年代のキッズシューズ“Nike Zoo”にインスピレーションを受け、アニマル柄の流行の先駆けとして登場した“Safari Pack”シリーズ第3弾となる“Elephant”は、アッパーをスウェードとレザーのコンビネーションで構成し、象皮をイメージしたマットなデザインとエメラルドグリーンのハイライトが相性の良さを感じさせるモデルだ。2007年リリース。
New Balance 996 “Face Off 3”
2つの顔を持つという意味を込め、“Face Off”コンセプトにリリースされた「996」の『atmos』別注。発売当時にはショップ前に長蛇の列ができ、即完を記録した名作だ。サイドに配されたアイコニックな「N」マークが太陽光の紫外線を受けるとパープルに変色する特殊塗料でコーティングされているほか、つま先にはリフレクト素材を採用しているため、昼夜で異なる表情に変化する。現在では定番となった〈New Balance〉のバイカラーだが、当時のデザインとしては斬新で、パイオニア的存在として現代に語り継がれている、2012年リリース。
adidas Originals Superstar 80’s “G-SNK4” White
〈adidas〉が誇る不朽の名作「Superstar」のフランスメイドを忠実に再現した「Superstar 80’s」。「Superstar」の不変的なデザインと王道のカラーを踏襲した『atmos』別注の“G-SNK”シリーズは、アッパーをリフレクト材“蓄光(GLOW IN THE DARK)”で加工することで夜間にスネーク柄が浮き出るという趣向が凝らされている。ホワイトのモデルは、第9弾までリリースされた“G SNK”シリーズの記念すべき第4弾。2011年リリース。
adidas Originals Superstar 80’s “G-SNK1” Black
〈adidas〉のヘリテージモデル「Superstar」をアッパーやライニングなどにプレミアムレザーを使用してアップデートを施した「Superstar 80’s」より、『atmos』の別注アイテムとして製作された“G-SNK”シリーズ。第9弾まで発売された同シリーズのうち、こちらは記念すべき第1弾として登場。暗闇でスネーク柄が浮かび上がる蓄光プリント仕様となっている。2010年リリース。
ASICS GEL-LYTE Ⅲ
今年で25周年を迎えるランニングモデル「GEL-LYTE Ⅲ」。クリーンな印象が強かった〈ASICS〉のフットウエアをダークに仕上げるべく、レザーとメッシュのコンビネーションアッパーはオールブラックで配色。また、ミッドソールにはゴールドとシルバーのスペックルを散りばめることで、東京のディープなストリートを表現している。2011年リリース。
Reebok Insta Pump Fury OG “Shadow”
現在は〈Reebok〉のアイコンシューズとして絶大な支持を集める「Insta Pump Fury」だが、その火付け役を担ったと言われる『atmos』の別注モデル“Shadow”。未来的でビビッドなカラーリングが特徴の「Insta Pump Fury」のオリジナルのカラーパレットを採用し、ブラックベースでリデザインしている。また、インソールが影をイメージしたグラデーションになっているほか、エナメル素材でアクセントをプラス。2010年リリース。
Reebok Insta Pump Fury OG “Original Inspire”
空気圧でフィット感を調整できる“The Pump”テクノロジーや、ハニカム構造の衝撃吸収素材“HEXALITE”を搭載したハイテクフットウエアの代表作「Insta Pump Fury」の『atmos』の別注モデル。オリジナルの配色を反転させ、ブラックを基調にした同フットウエアは、アッパーにスネークモチーフのシンセティックを取り入れることで、未来的なデザインにひねりを加えている。2008年リリース。
PUMA Disc Blaze Trinomic Suede Glow “THE SUN & THE MOON”
アッパー内に埋め込まれたワイヤーが伸縮し、ホールド力を高める“DISC”システムと、衝撃吸収性、反発性、障害防止の全てを網羅したクッショニングシステム“TRINOMIC”。1990年代に考案された〈PUMA〉を代表する2大テクノロジーを搭載した「Disc Blaze Trinomic」の『atmos』のエクスクルーシブモデルは、“THE SUN & THE MOON”をコンセプトに、オレンジのディスクダイヤルで太陽をイメージし、ブラックとパープルのアッパーにグローインザダークのギミックを施すことで、夜空を表現している。2014年リリース。






















