Jon Koon: 自動車部品の貿易商から Andy Warhol のスタジオオーナーになる軌跡
16歳で1億円を稼いだ起業家の物語
「Jon Koon」は、DJの「Time Westwood」とラッパーの「Xzibit」がパーソナリティを務める大人気自動車番組『MTV Pimp My Ride 車改造大作戦!』にアジア製の自動車部品を輸出することで、若干16歳の年齢にして1億円の売り上げを成し遂げたニューヨーク生まれの起業家だ。
ほとんどの人はある程度の成功で満足するとモチベーションを失うが、Jonには明確なビジョンがあった。すぐにアパレルの世界に進出し「Jay-Z」らが立ち上げた〈Rocawear〉唯一のメーカーになることで、彼は莫大な資金を得ることになる。その後、Jonが設立した「Koon Enterprise」では、大手自動車メーカー「Honda」やアメリカのウエアハウスクラブチェーン「Costco」の生産を請け負うことになるが、彼は2008年に「Jay-Z」のストリートウエアブランド〈8732〉を買収し、アトランタ出身の人気ラッパー「YoungJeezy」とのリブランディングで成功。しかし、ストリートウエアシーンで多大な成功を収めたにも関わらず、Jonはアメリカを離れて小さな市場開拓に専念したほか、イタリア人デザイナーと手を組み、現在では「Arnold Schwarzenegger」や「Al Pacino」といったセレブたちも愛用するブランド〈Domenico Vacca〉を立ち上げる。
Jonは最近新たなベンチャー企業「Private Stock」を設立し、ポップアートの旗手「Andy Warhol」が生前に使用していたニューヨーク・ソーホーのスタジオにハイブランドのコンセプトストアを誘致している。Jonは現在32歳。数々の成功を成し遂げたJonからビジネスのヒントを得たい方は、『Amuse』をチェックしてみてはいかがだろう。


















