Ronnie Fieg が New York Yankees&New Era とのコラボについて語る

MLB「ニューヨーク・ヤンキース」と〈New

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MLB「ニューヨーク・ヤンキース」と〈New Era〉とのトリプルネームを発表した『KITH』。世界で250個の限定販売となったリミテッドの「59FIFTY」には、『KITH』のゴールドプレートや、1996年のワールドシリーズパッチが配されている(ルックはこちら)。『HYPEBEAST』は、「ニューヨーク・ヤンキース」と〈New Era〉の両者にまつわるストーリーをはじめ、1996年のワールドシリーズパッチを使用した理由、そしてヤンキースというチームについて、『KITH』の創設者「Ronnie Fieg」に話を伺った。


—今回のコラボレーションの経緯についてお聞かせください。

私は常にヤンキースと共に仕事をすることを夢見ていました。アイコニックな「NY」のベースボールキャップは、かねてより私の愛用品でもあります。初めて〈New Era〉とコラボレーションした際に、アイデアとして今回のトリプルネームを思いついたことは、必然とも言えます。

実現に至るまで、約1年半の月日を要しました。さまざまなレギュレーションを解決し、ようやく実現することができたのです。〈New Era〉、ヤンキース、MLBから承認を得た次は、どのように世界に打ち出すかを考え、そして『ヤンキース・スタジアム』でポップアップを開催するという形で発表できたことを嬉しく思っています。

—あなたにとってのヤンキースの重要性と、ニューヨークという街における、ヤンキースの意義は?

ヤンキースには、私にとって品位、そして勝利の象徴など、MLBチーム以上の価値があります。成長を続けるヤンキースは、より組織され、相手を畏怖させる“王者”です。その選手たちは、ただのインスピレーションの源ではなく、生きる伝説です。

そしてヤンキースのロゴは、この街を象徴するロゴの1つであり、それにはチーム以上の意味があります。このロゴは、世界を代表する都市であるニューヨークのシンボルであり、それはヤンキースがこの街の代表であるということです。

—どうして1996年シーズンのワールドチャンピオンパッチを使用したのですか?

1996年は、ニューヨークにとってとても重要な1年でした。私の人生にも多大な影響を及ぼし、それは私たちが昨年12月に発表した“New York Natives”コレクションからも汲み取っていただけると思います。この3年間、我々はこの年にトリビュートしてきました。そして、同年の優勝は、ヤンキースの歴史上でもっとも重要なタイトルだと感じています。今でも当時のパレードを覚えているぐらいです。“ファイブ・ボローズ”の街と、そこに住むスポーツファンが熱狂しました。これが、1996年にこだわる理由です。

—『KITH』は今回のプロジェクトのために、どのようにニューヨーカーたちを集めたのでしょうか?

このブランドが街を表すことと同様に、私が声をかけた人々もニューヨークの象徴です。今回のプロジェクトに力を貸してくれた方は、私の友人となり、ブランドにとって家族のような存在です。そして彼らは、我々が掲げるモットー“Just Us”そのものを表し、街のさらなる繁栄を先導してくれると信じています。

—あなたにとって、ニューヨーカーとは?

物事を成し遂げる力がある人たちです。

—歴代のヤンキースにおける、お気に入りの選手は誰ですか?

デレク・ジーターです。彼の選手としてのキャリアは、どんな子供たちにとっても指針となるものだと考えています。完成された選手であり、試合に挑む姿勢も一貫しています。真のスターなのです。

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