FUJI ROCK FESTIVAL '15 注目アーティスト - DAY1

2015年7月24日(金)から26日(日)まで開催される「FUJI ROCK FESTIVAL ‘15」。日本最大のフェスティバルには「Foo Fighters」、「Muse」、「Noel

ミュージック
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2015年7月24日(金)から26日(日)まで開催される「FUJI ROCK FESTIVAL ‘15」。日本最大のフェスティバルには「Foo Fighters」、「Muse」、「Noel Gallagher’s High Flying Birds」などがヘッドライナーに登場するなど、今年も国内外の約200アーティストが集まる。そんな「FUJI ROCK FESTIVAL ‘15」の注目アーティストを、各日ごとに厳選してお届け。


Joey Bada$$

「Jay Z」や「RZA」などからもその才能を認められたブルックリンの新鋭ラッパー「Joey Bada$$(ジョーイ・バッドアス)」がついに来日! 今年、自身が20歳になると同時にリリースしたデビュー・アルバム『B4.DA.$$』は、全米 初登場5位を記録。プロデューサー陣にはDJ プレミアやザ・ルーツが参加したことも話題になった。50人近くにも及ぶヒップ・ホップ・クルー「Progressive Era」ことプロ・エラのメンバーとして、ニューNYや、ビースト・コーストといった新しいムーヴメントを巻き起こすなど、ヒップ・ホップ界でも注目を集 めている彼だが、90年代ヒップ・ホップを継承するラップ・スタイルと存在感はまさに圧巻。ホワイト・ステージを熱狂させること間違いなし。

Jam City

UKが生んだ、新時代を作る最重要ダンス・ミュージック・プロデューサー「Jam City」が最新作『ドリーム・ア・ガーデン』を引っ提げ、フジロックに参戦。流動が激しいダンス・ミュージック・シーンのなかでも、これまで斬新なアイデアと強い印象をリスナーに残してきたクリエイター集団、ナイト・スラッグスのなかで、特に異彩を放っているのが「Jam City」こと「Jack Latham(ジャック・レイサム)」の音楽だ。彼が作り出すビートは大胆不適で超刺激的。そしてまるで逃避と高揚の狭間にあるようなメロディはどこまでもエモーショナルで美しい。「Kindness」が「唯一の天才」と賞賛し、「Bok Bok」や「FKA twigs」までもが口を揃え絶賛した彼の才能は是非体感すべし!

The Districts

フィラデルフィア出身のロック・バンド「The Districts」。12年に発表した『テレフォン』が早耳なリスナーの間でたちまち話題になり、13年には大手米レーヴェル、ファットポッサムと契約。その間にギタリストなどの脱退もあったが、その後「Arctic Monkeys」や、昨年のフジロックでも多くのオーディエンスを魅了したテンプルズといったバンドのオープニングを務め、バンドとしての活動を加速させる。そして今年、「St. Vincent」や「Cloud Nothings」、「Angel Olsen」ともアルバムを作った「John Congleton)」をプロデューサーに迎え、『ア・フローリッシュ・アンド・ア・スポイル』をリリース。先代から受け継いだブルージーなサウンドに見え隠れする疾走感は、どこか感傷的な思春期のようで甘く、苦い。

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