THROUGH THE LENS: Neil Massey
イギリス人のドキュメンタリー・フォトグラファー「Neil Massey」は、キャリアの初期からライフスタイルマガジン『The Face Magazine』や『Trace and
イギリス人のドキュメンタリー・フォトグラファー「Neil Massey」は、キャリアの初期からライフスタイルマガジン『The Face Magazine』や『Trace and Sleazenation』を通じて、音楽や若者のサブカルチャーを追いかけてきた。彼が世界中のサブカルチャーに精通していることはよく知られているが、ヒップホップ・ロックバンド「N*E*R*D」に関しては、とりわけ強い思い入れがあることは言うまでもない。
Neilが最もサブカルチャーに没頭していた14年前、彼はベトナムのサイゴンで人口増加が与える影響や若者たちの生活環境を題材にしていた。それから数年後、Neilはその仕事が評価され、彼の作品であるベトナムのアングラなメタルシーンを撮影した“Bloody Chunks”が、『PDN』主催の「Ultimate Music Moment 2013」で最優秀賞を受賞する。
Neilは“Bloody Chunks”の背景について、下記のように語っている。
「ベトナムの30歳以下の人口の約60%が結婚するまで両親と生活を共にしている。その“暗黙の了解”に従わなければいけないというプレッシャーは共産主義政党や、国営メディア、家族など各方面からによるものだ。若者にとって、プライベートを公共の場、例えばコーヒーショップや公園、橋などで過ごすことはとても重要なことだと思う。また、インターネットによって、彼らの世界や可能性は一層広がっている。ベトナムのアングラなメタルシーンは、少数派たちに表現する機会や逃避する場所を提供してくれるところなのです」
Neilは今年8月、ロンドンで“Bloody Chunks”のエキシビジョンを行うことが決定しているが、開催に先駆けて“THROUGH THE LENS”で彼の作品をいくつか紹介したい。上のフォトロールをチェックした後は、NeilのウェブサイトやInstagramから他の作品を楽しんでみてはいかがだろうか。



















