塩田千春 “掌の鍵” @第56回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展

『第56回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展』の日本館で、コンテンポラリー・アーティストの「塩田千春」氏が、“掌の鍵”と題したインスタレーションを開催する。日本館の2フロアを使用して行われる今回のイン

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『第56回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展』の日本館で、コンテンポラリー・アーティストの「塩田千春」氏が、“掌の鍵”と題したインスタレーションを開催する。日本館の2フロアを使用して行われる今回のインスタレーションは、大切な人や空間を守り、扉を開けて未知の世界へとつながる“鍵”を使用しての展示。2艘の舟が置かれた日本館の2階に、思い出や日々の歴史や記憶が宿った鍵5万本を赤い糸で吊るすことで、幻想的な空間を表現し、来訪者たちの記憶に問いかける。また、1階のピロティでは、塩田氏の“未来を背負っているのは子どもたち”という考えから、子どもたちにどうやってこの世にやってきたのかを尋ね、それに対して答える様子を収録した映像を上映するという。会期は2015年5月9日(金)から11月22日(日)まで。上のフォトロールから、インスタレーションの内観をチェックしてみてほしい。塩田氏の作品は、オフィシャルサイトからどうぞ。

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