Pharrell が海洋プラスチック問題を説くドキュメンタリー“The Plastic Age”

ロンドンのファッションマガジン『i-D』が、YouTubeチャンネルで“The Plastic

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ロンドンのファッションマガジン『i-D』が、YouTubeチャンネルで“The Plastic Age”と題したドキュメンタリーフィルムを公開した。コンテンツ名は紙や金属、ガラス、木材とは異なり、酸化や生物分解しないプラスチックごみの環境問題に由来したもの。不法に廃棄されたプラスチックごみは最終的に海にたどり着き、海洋汚染や、海洋生物の生命を脅かすことに繋がる。現在、世界中で年間2億8800万トンのプラスチックが製造されているが、海洋プラスチックごみとプランクトンの比率は100対1と推測され、魚やクジラなどの水生生物といった食料供給源が危機にさらされている状況だ。

そんな海洋プラスチックごみ問題に歯止めをかけるために制作されたドキュメンタリーでは、〈G-Star RAW〉とのコラボレーションライン〈RAW for the Oceans〉を手がけ、アカデミー賞にもノミネートされた「Pharrell Williams」をフィーチャー。〈RAW for the Oceans〉は、海洋プラスチックをバイオニックヤーンという頑丈かつ高性能なリサイクル糸に変換し、次世代デニムへと再利用するエコロジカルなブランドとして多方面から賛辞を浴び、話題を呼んでいる。〈RAW for the Oceans〉の詳細とあわせて、公開中のドキュメンタリーフィルムから今一度、海洋プラスチック問題の現状を考え直してみてほしい。

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