隈研吾が手がける吉祥寺の焼き鳥屋『てっちゃん』

「隈研吾建築都市設計事務所」が、吉祥寺駅前のハーモニカ横丁にある焼き鳥屋『てっちゃん』のインテリアデザインを手がけた。 ハーモニカ横丁は、吉祥寺駅北口を出てすぐにある細く薄暗い商店街。ルーツは第

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「隈研吾建築都市設計事務所」が、吉祥寺駅前のハーモニカ横丁にある焼き鳥屋『てっちゃん』のインテリアデザインを手がけた。

ハーモニカ横丁は、吉祥寺駅北口を出てすぐにある細く薄暗い商店街。ルーツは第二次世界大戦終戦後の1940年代後期に栄えた闇市にあり、現在でも商店や飲食店が100店舗ほど軒を構え、地元の人や観光客から愛され続けている。

昨年10月にオープンした神楽坂の商業施設『la kagu』や『スターバックス 太宰府天満宮表参道店』などのデザインも担当したことで知られる「隈研吾」氏だが、今回改修した内装のほとんどはリサイクル素材を使用。LANケーブルを再利用した“もじゃもじゃ”と呼ばれる毛むくじゃらのものや、溶け残ったアクリルをリサイクルした“アクリルボール”が内壁やインテリアを覆うことで不思議な世界観を演出している。また、イラストレーター「湯村輝彦」氏が描いたウォールアートとのマッチングも面白く、カラフルながらもハーモニカ横丁のような歳月を感じる唯一無二の焼き鳥屋が完成した。

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