Paul McCarthy がチャリティを目的に、スケートデッキをデザイン
ブリュッセルを拠点としたスケートボードプラットフォーム『The Skateroom』が、新たにロサンゼルスを拠点とする現代アーティスト「Paul











ブリュッセルを拠点としたスケートボードプラットフォーム『The Skateroom』が、新たにロサンゼルスを拠点とする現代アーティスト「Paul McCarthy」とコラボレーションし、チャリティプロジェクトを実施する。同コラボレーションでは、「Paul McCarthy」の『PROPO』シリーズにインスパイアされた人物やボトル、人形、動物などが描かれたユニークなヴィジュアルの10種類のスケートデッキが登場。11種類目のデッキも後日リリースが予定されているようだ。同アイテムの売り上げは、南アフリカのヨハネスブルグで開校し、貧困層の子供たちが通うスケートスクールを運営する国際民間非営利団体『Skateistan』に寄付されるという。「Paul McCarthy」は『MoMA』での展示会を終えた際に「このエキシビションが終わったら、展示品は後世に残し、いつか使用するためにスーツケースやトランクにしまっておこうと思う」とコメント。また、「1991年にスーツケースとトランクを開けて写真を撮った際に、『PROPO』と名付けました」というエピソードも明かしていた。
スケートデッキはそれぞれ250枚限定で生産され、現在『The Skateroom』のほか『MoMA』や『colette』のオンラインストアで購入可能。それぞれ最初の35枚には、特別にサインが書かれているほか、ホイール、トラック、ボルト、透明のグリップテープとともに特注のフライトケースで郵送されるという。