HYPETRAK Magazine: 創刊号 - GoPro "The Documenters"

ファッションにしてもそうだが、その数倍ものスピード感で音楽業界は変化し続けている。そしてまた音楽やアーティストを体験するメディアや、そのあり方さえも変化し続ける。例えばどんなメガピクセルのクオリティで

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ファッションにしてもそうだが、その数倍ものスピード感で音楽業界は変化し続けている。そしてまた音楽やアーティストを体験するメディアや、そのあり方さえも変化し続ける。例えばどんなメガピクセルのクオリティであっても、お気に入りのアーティストのライブを撮るとき、携帯電話ではあまりよいパフォーマンスは期待できない。

そこに2013年に売り上げ10億ドルに到達したゴールデンチャイルド、〈GoPro〉から『GoPro Music』が登場。期待通り、GoPro Musicは音楽体験のあらゆる面をフォーカスしている。ツアーのドキュメントにしてもプロユースの本格的な撮影から一般ユーザーのレベルまで、自由自在にライブ会場などのアクティブシーンで鮮明な映像を撮影することができる。「HYPETRAK Magazine」創刊号では、GoPro Musicの「David Rodrick(デービッド・ロッドリック)」と「Neil Dana(ニール・ダナ)」にインタビューを行なった。ロッドリックとダナの語る音楽をドキュメントすることの未来についての抜粋をまずはチェックしてほしい。

GoProにとって音楽はどれくらい重要ですか?
David: GoProの人間に聞いたら、音楽は間違いなく、僕らの今のプライオリティの一つになっているよ。最新の製品である中で、今僕らは音楽を強調するプログラムを設計しているんだ。経営陣の多くが音楽のバックグラウンドを持っていて、僕らには音楽でいっぱいの血が流れている。

Neil: GoProはミュージシャンが自身の音楽体験を撮って、それをシェアできるようにすることに思い切り力を入れているよ。それは初めからGoProのゴールであったんだけど。それからGoProはアーティストが経済的な方法で自分たちをプロモーションできるようにしているんだ。人の手さえあれば、400-500 米ドルで自分たちのコンテンツがつくれちゃう。

GoProはいつ音楽産業にフォーカスすべきだと気づいたんですか?
David: 全てがとても有機的な形でそうなったんだ。音楽産業の人たちが僕らのところへやってきた3年前に音楽事業をスタートさせた。アクションスポーツの世界でGoProがどうやって使われいたかをみんな見ていて、アーティストたちがそれをミュージックビデオやライブで使ってみたいと思い始めて。それでGoProをステージに何個も取り付けて、誰に煩わされることなく映像を撮ることの可能性を彼らは知ったんだ。

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