HYPEBEAST がグローバルな視点から選ぶ 2015年 注目の10ブランド

消費者の動向やトレンドが目まぐるしく変化するファッション業界において次なるヒットを予測するのは容易でない。しかし、SNSやインターネットの普及によりブランドやデザイナーらを取り巻く環境からその兆しをと

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消費者の動向やトレンドが目まぐるしく変化するファッション業界において次なるヒットを予測するのは容易でない。しかし、SNSやインターネットの普及によりブランドやデザイナーらを取り巻く環境からその兆しをとらえることは可能だろう。近年そのボーダーラインが曖昧となったハイストリートからハイファッション。共通して言えることは強いインパクトを与え、存在感を放っているブランドのほとんどがSNSで大きな成功を納めている。ジャンルも国境も越えて活躍が期待される2015年に注目すべき10ブランドを見てみよう。


Aimé Leon Dore

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2014年の初め、シーンに突如現われたニューヨーク発のブランド、〈Aimé Leon Dore 〉。心地よくて機能的なアパレルに新しい解釈をもたらした。一つ一つすべてニューヨークの歴史のあるアパレル産業のエリア、ガーメント・ディストリクトの手仕事で、ブランドはクリーンで、ユニフォームのような哲学を大切にしている。スポーツウェア色の強いルックスが洗練されたタッチで、〈 KITH〉とのコラボレーションカプセルでのデビューも大好評だった。


Arternative

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2009年に立ち上がったアントワープの〈Arternative 〉はその信念にこだわりを持って、まとまりのあるルックブックとともに、クオリティの高いものをつくり続けている。ストリートカルチャーとともに、芸術からインスピレーションを受けている文化的、伝統的な影響もデザインに活かしている。3Dハートの刺繍など遊び心いっぱいの複雑なディテールは、ベルギー発の駆け出しのブランドのシグネチャーとなっている。


AXS Folk Technology

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ロサンゼルスの〈AXS Folk Technology〉はくつろいだヴィンテージスタイルを機能的なアウトドアウェアとを見事にミックス。軽やかなカラーパレットからサマーなヴァイブスが軽くエアリーなアイテムにパーフェクトな仕上がりで、日中から夜への変わり目にとてもいい。きもの風のシャツやプルオーバー・アノラックといったアウトドアウェア的なユニークさがこのブランドの魅力となっている。


MADNESS

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香港の歌手で俳優の「Shawn Yue (ショーン・ユー)」が2014年に立ち上げ、大好評のブランド〈MADNESS〉。 逆さのタグやリフレクター使いがブランドの定番ともなっているように、ディテールにきらめきがあって、毎日のワードローブをわくわくさせてくれる。2014FWもバーシティジャケットやキャップ、フーディーなど快適でスタイリッシュなデザインの大胆なレンジを見せてくれた。さらには〈NEIGHBORHOOD〉とのコラボレーションでデビューの年を大成功で締めくくり、ファンにとって2015年の有名ブランドとのさらなるコラボレーションが待ち遠しいものとなっている。


OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH

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ストリート中心の〈PYREX VISION〉とは装いも新たに、「Virgil Abloh 」が 〈OFF-WHITE〉という形でこれまでとは違うファッションへの新たなアプローチを展開。人気を博している「Caravaggio」による挑発的なグラフィックは残しつつ、Ablohのこれまでの企画から離れたもので、イタリアで全てを裁断、縫製している。オールドスクールなパンク、ビーチなグランジ、シャビーシックなコンセプトがコレクションのテーマのかなりの部分で流れている。Ablohから期待できることがあるとすれば、それは意外性ということだ。


ANTIMATTER

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ソウルからは〈ANTIMATTER〉。韓国の生み出すファッションブランドの強豪に加えられた新しいキープレイヤーだ。このブランドの芸術的感性やシーパンクやヴェイパーウェイヴのようなインターネット育ちのマイクロカルチャーのビジュアル的な解釈といったし好がデザインやルックブックに強く現われている。アイコニックなエンブレムを使用したり、再解釈することでストリートウェアの定番を一般化し、皮肉のきいた解説を加えることを大胆に楽しんでいる。


Très Bien

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〈COMME des GARÇONS〉や〈Rick Owens〉、〈Nike〉など、注意深く企画されたラインナップのストックで長く知られるスウェーデン・マルメ発のセレクトショップ〈Très Bien〉が2014 Springよりオリジナルなコレクションをスタート。創設者である「Hannes & Simon Hogeman」兄弟のデザインは、ストリートウェアとハイファッションの交わりを非常に考え抜いたブレンドとなっている。Très Bienの清潔感があって、シンプルで、機能的なアイテムは、まとまりのある装いに何でもうまくはまるし、それだけ着てもちゃんときまってくれる。


THE FOURNESS

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〈BAPE〉、〈fragment design〉、〈adidas〉などとの仕事を経て、デザイナー倉石一樹が新しいブランド〈THE FOURNESS〉を立ち上げた。カジュアルとフォーマルをミックスさせながら、それぞれの個性やスタイルに合うものを提案したいという思いがある。そもそも素材や熟練した技巧に強いこだわりがあり、ジャケットのストレッチの特性のためにニットの織り方向を注意深く選ぶというようなユニークなファブリックを使っている。


MAGIC STICK

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〈PORTER〉、〈Billionaire Boys Club〉、〈40oz NYC〉とのコラボレーションによって、しばらくスポットライトが当たっている中、ブランド自体のラインが真に一番注目されている日本のブランド〈MAGIC STICK〉。90年代の音楽サブカルチャーとの親しさから生まれたMAGIC STICKはその時代からのインスピレーションを中心とした、思わず引き込まれずにはいられないピースを次々に生み出している。さらにはヒップホップに対する感性がコレクション全体にわたって強く打ち出されている。大胆で物怖じすることのないオーバーオールやケープ、スプラッターペイントのジャケットなどがある。


Concepts

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ここ何年もフットウェアとアパレルの最重要なショップの一つとしての地位を占め続けている〈Concepts〉が2014年後半に自社ラインを発表。クオリティの高い服全体に洗練されたプリントを施し、すべてをクリーンでシンプルなものとしてつくりあげている。さらに〈adidas〉や際立っている〈Arc’teryx〉とのコラボレーションからConceptsが今年目を離せないブランドであるのは間違いない。


Awake NY

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「Angelo Baque(アンジェロ・バク)」の〈Awake NY〉はもっともなことに、ニューヨークで継承されてきているものに深いルーツを持っている。みんなが熱中した〈Clerks〉や「Barry Levinson」の〈Diner〉といったブランドの影響とともに、遊び心たっぷりのインスピレーションを80年代初頭や90年代から受けている。プレッピースタイルのウールのトレンチコートやパンツがコレクション全体で優勢な中、ほぼグランジな形でのはずしのスタイルで、反抗的な気質を全体に貫いている。

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