Walls of Change: ストリートアートによって蘇る街並み
“ここはもう街じゃなく、世界一大きなミュージアム”
NYベースのプロダクションカンパニー〈Cinemart〉と、故「Tony Goldman」氏が2009年にスタートさせた、ストリートアートで地域活性化を図るプロジェクト” Here Comes the Neighborhood“。マイアミのウィンウッドにて撮影されたドキュメンタリーショートフィルムで、パブリックアートの持つ影響力を目にすることができる。2011年にリリースされたこのビデオシリーズ以降も、制作チームは世界中のアーティストと共にこの活動を続け、荒れ果てた街をストリートアートのメッカへと変貌させた。アメリカ史上最も急速に再生を遂げたこの街を舞台に、6年の歳月をかけて制作された”Walls of Change”とタイトルされた上のビデオ。25を超える各国の(良い意味で)悪名高い参加アーティスト達の姿と作品は一見の価値あり。