THEモンゴリアンチョップス 2016 Spring/Summer ルックブック

大阪・新世界は通天閣の麓を本拠地に活動する注目ブランド

ファッション
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インターネットやSNSの普及によって情報を得ることが容易になった昨今、ファッションにおけるトレンドは細分化されながらも、大きな資本を持つブランドや企業によって生み出されているように感じる。その反動とも言える流れとして、よりローカルや、実体験に重きを置いたインディペンデントなショップ、ブランド、イベントが脚光を浴びることも増えてきた。ここ数シーズンで関西のファッション通よりその名を耳にするようになったブランドがある。〈THEモンゴリアンチョップス〉だ。強烈な耳障りのブランド名もさながら、同ブランドを手がける「安藤仁彦」と「山本健太」のキャラクターも異彩を放っている。大阪・新世界は通天閣の麓を本拠地に活動するファッションデュオは‘日本人の誇りを胸に、ありがとうの気持ちを忘れず、TANOSIIコトをしています’と語り、言葉通りナショナリズム全開のクリエイションが印象的だ。学ランの第二ボタンにフィーチャーしたカバーオール、「瀧廉太郎」の遺族に許可を取ったオフィシャルの音楽家スウェット、〈nepia〉とのタイアップで実現したティッシュポケットを搭載した衣服など、日本人にしかできない楽しいモノづくりを行っている。大阪を発信源とする〈THEモンゴリアンチョップス〉ならではの新鮮なアプローチは必見だ。

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