Portrait of an Artist: Pietro Cocco x Keiko Hudson
Instagram を通じて知り合った2人のアーティストが作り上げたコラボレーションワーク
これまでにイタリア版『VOGUE』や『VICE Magazine』、『Flair Magazine』などの雑誌をはじめ、〈PUMA〉、〈VANS〉などで作品を展開してきたミラノをベースに活動するフォトグラファー「Pietro Cocco(ピエトロ・コッコ)」と、イギリスでの留学経験を経て、日本版『VOGUE』のブロガーとしてや、最近では〈UNIQLO〉や〈資生堂〉ともコラボレーションした東京を拠点に活動するプロップスタイリスト「Keiko Hudson(ケイコ・ハドソン)」。1年ほど前にInstagramを通じて知り合い交流をとっていた別の国をベースとする2人のアーテイストが、ミラノでコラボレーション作品を制作し、『HYPEBEAST Japan』のために公開した。
“Still Life(スティルライフ)”を作品として撮り続けるPietroとKeiko。「今回の作品は“バウハウスの作品をリプロデュース”したような感じ。西洋の要素の一部と日本の要素を組み合わせようというアイデア決まっていて、バウハウスとゆかりのあるアーティスト「Lothar Schreyer」(1921年から2年間バウハウスで教壇をとっていたアーティスト)のドローイングからヨーロッパの視点から美しいと見つけ出された形やバランス、コンポジションを忠実に再現。プロップにはさまざまなクラフト素材を用いてところどころ日本の一般消費財のパッケージを使っている。ヨーロッパのアート&デザイン文化の一部と日本の消費文化の一部を融合させているのがこの作品のコンセプトにあたると思います。つまり、文化とマスプロダクションの間をとったコンセプトですね」と話すKeiko。あえてクラフト感ある素材や透明素材、球体で平面の原画を立体化させたスティルライフがでユニークな仕上がりになり、それは2人にとっても新しいアプローチになったようだ。
今後については「来年に完成する予定の写真集を制作中です。そのほかにもブランドや企業との仕事がありますが、自身の作品にも新しい表現のスタイルを提案してくれるものなので、リフレッシュになります」と語るPietro。一方のKeikoは「プロップスタイリストという職業自体が、日本にまだ浸透していないからまずはそこからです。この1年半くらいで確立してきた自分のスタイルや世界観を続けて、海外だけでなく日本国内でももっとクリエイティブな仕事をやっていきたいですね」と話してくれた。






















