FIFAブラッター会長とUEFAプラティニ会長が8年間の活動禁止処分
サッカー界屈指の権力者2人による不正送金が明るみに
サッカー界で最も権力のあるFIFAの「Sepp Blatter」会長とUEFAの「Michel Platini」会長が、サッカーに関連する活動への関与を8年間禁止する処分を受けた。Platiniは、今年6月にFIFA会長職の辞任を表明していたBlatterの後任候補。しかし、FIFAの倫理委員会は2011年にBlatterからPlatiniへS₣2,000,000 CHF(約2億5000万円)の送金が行われたとして、これをFIFAが定める倫理規定違反と断定し、今回の懲戒処分を下した。不正、汚職、差別が未だ絶えないサッカー界。“紳士のスポーツ”として、今後の抜本的な改善に期待したい。