Jordan Brand は今なぜビデオゲームを?

ブランドの壮大なビジネスプロジェクトの実態とは?

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NBAプレーヤー「Chris Paul」の最新モデル「CP3 IX」のプロモーションとして“Striking Control”と題したゲームが制作された。〈Jordan Brand〉によるモバイルデバイスとPCの両方でプレイ可能なゲームとして話題となっている同作。ゲーム業界に〈Nike〉が参戦し始めたのは2012年、今〈Jordan Brand〉がビデオゲームを作る理由を、金融会社「UBS」のアナリスト「Michael Binetti」はこう説明する。「NBCのような大手放送局のゴールデンタイムに莫大な費用をかけてコマーシャルを流すより、リーズナブルな金額で特定のターゲットに向けたプロモーション活動をするという、生産的な宣伝方法を選んだのでは?」

実際、アメリカの「Entertainment Software Association(エンターテインメントソフトウェア協会)」によると、アメリカ国内のゲーム人口は1億5千万人以上。そのうち44%が女性。そして世界でのゲーム人口は14億人、金額にしておよそ$915億ドル(約11兆円)が今年1年間で消費されたという数字から見ても、〈Nike〉、そして〈Jordan Brand〉のゲーム市場への参戦及びプロモーション活動は納得の動きなのかもしれない。

さらに詳しいゲームマーケットの現状と可能性、”Striking Control”については『Fortune』をチェック。

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