#hypebae: Lily Bridger
人形のように端麗なルックスを持つイギリス人モデル「Lily Bridger」のリラックス感のあるフォトショット
イギリス人モデル「Lily Bridger」が“#hypebae”に登場。ロンドン出身の20歳の彼女は大学で語学と哲学を専攻しながらモデルとして活動しており、ブリクストンを拠点とするスケートクルー『BMT』にも所属している。最近では〈adidas〉の「Tubular X」のキャンペーンにも起用されたLily。リラックスした彼女を撮影した「Rebecca Naen」のフォトセットと素顔に迫ったインタビューをお見逃しなく。
ー好きな音楽のジャンルは?
特定のジャンルにこだわることはありません。でも世界中の最新のダンスミュージックをチェックするために、『Mixpak』にはかなりの時間を費やしてます。そんななかでも、同じ南ロンドン出身でポップスとダンスミュージックを上手くミックスしている「Palmistry」は大好きですね。
ーもしどんなフォトグラファーとでも撮影できるとしたら、誰と撮影してみたいですか?
つい最近、『Hunger magazine』で「Rankin」と撮影しましたが、彼は素晴らしかったです。でも「Mario Testino」とは是非撮影してみたいですね。彼の着眼点には驚かされることばかりで、スタイルもとても素敵だと思います。仕事にもオーラがあって、彼のポートレートの虜なんです。
ーモデル業界は競争も熾烈なのではないでしょうか。
競争は激しいなんてものではありません。誰もが同じ道を志しているのですが、私は自身を差別化して成功するために学ばなければいけない段階です。ブラックのジーンズにヒールでキャルティングルームにいる時にも、各々の見え方は違っています。そして最も大切なことは、チャンスを掴んだ際に個性を表現できるかどうかということです。
ー日々のファッションに欠かせないものはありますか?
〈Levi’s〉なしではどこにも行けないです。私のデニムコレクションを増やすために、〈Levi’s〉のショップやヴィンテージの〈Levi’s〉を取り扱うお店には足繁く通っています。最近行ったリージェント・ストリートのショップでは、アシスタントの人に「こんなに頻繁に来てくれるのに、どうしてこのお店で働かないの?」と尋ねられたほどです。
ー最後に好きなスポーツを教えてください。
たまにセーリングをします。祖父がボートを作っていて、レース用のカタマランの乗り方を教わりました。私が19歳の頃、全国選手権に出場したことが懐かしいですね。その日は終日天候が優れず波もとても高かったのですが、一瞬マストを手放してしまったら、海に放り投げられてしまいました。あの時はとても怖かったです。