『Playboy』がヌード掲載を取りやめへ
“プレイメイト”と呼ばれた女性たちのヌードは伝説的なものに
アメリカを代表するメンズ向けの娯楽誌『Playboy』が、女性のヌード掲載を2016年3月の誌面改革を機に取りやめる方向であると、米『New York Times』が報じた。同社のチーフ・エグゼクティブ「Scott Flanders」によると、今回のヌード掲載取りやめを創設者の「Hugh Hefner」に提案し、決定。インターネットが普及するにつれ、オンライン上で撮影したヌード写真が見られることから本誌のあり方を考え直す必要があったことが理由となっているようだ。
1953年の創刊号グラビアに「Marilyn Monroe(マリリン・モンロー)」を起用し、大きな話題となった『Playboy』。「Kate Moss」のバニーガールを表紙にした号も記憶に新しい。テクノロジーによって雑誌の存在意義も変わりつつある現代の雑誌業界。今後もこのような出版社の苦渋の決断が世間を騒がせるだろう。